野球脳パパのテニス雑記帳

素人目線でテニスについて思ったことを書いています。ジュニアテニスでお困りの時は記事検索してみてください。

詰めが甘いね

今週の日曜も他県にプチ遠征。

Wクラブ主催の大会。

 

16人によるトーナメント。

ノーアド6ゲーム先取。

ほとんどがWクラブ所属の子。

でかい中学生が1人混ざってました。

結局その中学生が優勝。

大会要綱に小学生のみとは書いてないので出てもいいみたい。

それにしてもちょっと大人げない感じ・・・

 

1Rは小4の子。

Wクラブ所属。

序盤から相手のカウントミスが多い。

30-40で終わらそうとしたり。

故意なのかどうかはわからない。

レゴがイラついているのがよくわかる。

 

イライラレゴのミスもあり3-3。

ここで2人がネットを挟んで長い話し合いを始める。

相手がこの試合は4ゲーム先取だと言い張っていたそうで(-_-;)

レゴが6ゲームといっても納得しなかったそうです。

結局コーチが入って解決。

ポイントのミスはまだ許せる範囲だけど(いや本当は許せないけど)、さすがに何ゲームの試合かわかっていないのはちょっと・・・

 

そこからレゴはなぜか吹っ切れたようで3ゲーム連取して終了。

試合後、相手のコールがまともに聞こえなかったと。

そういう時はちゃんと聞き返せと忠告。

レゴはまだその辺が甘いんですよねえ。

大事な場面でポイントの認識が違うとかなったら大変ですからね。

技術以前にそういうところはしっかりしてもらわないと。

 

2Rは小5の子。

この子もWクラブ所属。

体ががっしりしていて力強いボールを打つ子。

スピンの回転も強い。

レゴにとってちょうど力を試せる相手。

 

序盤はお互いサービスをキープし合って2-2。

レゴは課題だったリターンがしっかりできている。

相手のスピンに対しても深いボールで返せている。

お互いゆずらない。

 

5ゲーム目を相手がキープし2-3。

6ゲーム目に入るとレゴが珍しくDFを連発。

表情を見ると少し弱気になっている。

やっぱり落として2-4。

さらに次もキープされ2-5。

ここでコートチェンジの際にベンチに座らず水も飲まず険しい表情でコートに仁王立ち。

ああ、もう集中力が切れたなあ

いつものレゴならここであっさり終了なのですが・・・

 

今日は違った!

 

強気に攻めてキープし3-5。

次も強気で打ち込んでいく。

マッチポイントを凌いでブレイクし4-5。

ここでやや疲れが見え始める。

スピンへの対応が遅れ気味。

それでもなんとかキープし5-5。

 

さあ、最終ゲーム。

相手はプレッシャーからかDFするなどしてあっさり40-0。

これは大逆転勝利か?

違いました。

急にレゴの動きが鈍くなりスピンに対応できなくなる。

相手も気迫で攻めてくる。

4ポイント連取され

 

しゅうりょ~(+o+)

 

「最後何が起きた?」

「勝てると思ってホッとしたら、急に足が痛み出して鉛のように重くなった」

 

一瞬でも気を抜いたのがまずかったね。

きちんとコートチェンジで休憩しなかったことも、後から響いたということも少なからずあるでしょう。

 

勝つことの難しさについて学びましたな!

 

まだまだ詰めが甘い!

 

でも2-5からここまで追い上げたのは評価をします!

「あの時どういう気持ちで戦ってたの?」

「とにかくミスをしないことと、相手の苦手なところ(バックハンド)を攻めること」

「T君に教えてもらった」

T君は私の同級生のお子さんで時々一緒に練習しています。

親の知らないところでそんな話をしているんだね。

関心、関心 (^^

 

結局相手の子は準優勝。

気持ちが強くとても粘り強い子でした。

他県だけどまた戦いたい相手です。

あちらの親御さんからもまた試合したいですねと言ってもらえました。

その言葉はとてもうれしい限りです。

 

ようやくイエローボールに慣れてきたかなあ。

6月に大きな大会があります。

もっともっと練習して精度を上げていこう!

錦織ジョコ戦を棄権、選手生命大丈夫?

今晩の7時からマドリッドオープンは

 

錦織 対 ジョコビッチ

 

錦織も復帰して調子上がってきたし

楽しみだな~♪

 

 

帰宅途中の電車
スマホスポナビをタップ

 

ん・・・

 

錦織の会見の映像が流れている

 

え・・・

 

 

 

棄権!?

 

 

 

手首がまた痛くなった???

 

 

マジっすか

 

 

ここは無理せず棄権して

万全を期して全仏

 

 

と言っているけど

 

 

全仏とかの前に

 

 

選手生命

大丈夫なの?

 

 

ものすごく心配しています

 

 

ここまできたら
完治するまでしっかり休んでほしい

 

 

全米を照準にするくらいでいいんじゃないかな

 

 

西岡といい今年の日本男子は怪我に泣かされている

 

 

杉さまは怪我しないでがんばってほしい

ラケットが重い

最近レゴがラケットが重いと言うようになりました。
特にサーブの時とのこと。
確かにサーブがうまく振り切れていない感じはありました。

 

レゴは2月に26インチのジュニア用から27インチの大人用に変えました。
重さは250gから270gへ。

レゴが言うにはラケットを振り上げたときにラケットの先端が重いとのこと。
今のラケットはトップヘビー気味だしね。
非力なレゴにはパワーアシストのあるラケットを選んだんだけれども。

手が疲れる 

長い試合の後半や、試合が連続したりすると手が疲れる。
それはラケットのせいだけじゃないだろうに。
そもそも手打ちで身体の回転で打てていないんでないかい?

いずれにせよ20gアップは結構きつかったかな。

いまさら26インチに戻すというのもね。

255gの27インチにする?

 

うーん、悩みますなあ

少し自信回復

海外出張から帰国しました。

飛行機が大っ嫌いなので、海外出張は本当に嫌なんです。

なんであんな大きな鉄の塊が飛ぶのかいまだに信じられません。

 

私が出張している間、レゴは自主トレと自主練はやっていたようで感心感心。

ただ自信喪失状態は変わらずで、土曜のレッスンを見に行ったら全く覇気がなく、弱気なテニスが全面に出ています。

これはまずい (-_-;)

 

そんな状態の中、GW最終日の日曜は他県のクラブ主催の大会に参加。

GWでなまった身体と試合勘を戻すのが目的。

 

レゴは小学生高学年の部にエントリー。

会場行って気づいたのですが、なんとグリーンボール!

きちんと大会要項を読んでいなかった私。

高学年だと当然イエローボールだと思うじゃないですか・・・

「グリーンボールの感覚忘れたよ」

「弾まないから嫌だなー」

弾むイエローボールの対応に苦慮している奴の言葉とは思えません。

まあ、後から考えるとグリーンで良かったのですが。

 

8人が4人ずつ2グループに分かれてリーグ戦。

そして両グループの1、2位で決勝リーグ。

4ゲーム先取、アドバンテージあり。

 

予選リーグの初戦

グリーンの感覚をつかむのに苦労している様子。

ようやく感覚が戻りラリーが続くようになる。

ここで今までにはなかったショットが出る。

フォアハンドのスライス

4月にボコボコにされ続けて自分に必要だと練習してきたショット。

チェンジオブペースで相手のタイミングをずらすことに成功。

初戦をものにします。

 

予選リーグ2戦目

相手はなんと身長170cm

これで5年生だというから恐ろしい。

大人顔負けのファーストサーブは絶対にリターンできません。

でもショットの精度は低いのでチャンスはある。

 

この試合でレゴの成長が見られました。

最初、相手のサービスゲームで圧倒されるも、落ち着いている。

レゴの持ち味の低くて速いストローク

そしてチャンスボールがきたら強いショットを打ち込んでいく。

久しぶりに攻撃的なテニスが出ました。

ゲームカウント3-3で相手のサービスゲーム

相手にプレッシャーがかかり4連続DFで終了。

この一戦が大きかったです。

 

気が抜けたのか次の試合は凡ミスが続いて落とします。

このあたりがまだまだですね~

決勝リーグに進出し、また攻撃的テニスを続けるレゴ。

1、2戦目をしっかり勝利。

決勝リーグの3戦目。

相手も2勝しているので事実上の決勝戦

これまたでかい!

160cm以上はありそう。

しかもショットの精度が高く、バランスが取れている。

 

序盤は相手のペースで進む。

でもレゴも喰らいついていく。

ここでまたスライスを使い始める。

今度はゲームポイントなどの勝負所で使う。

結構考えているじゃないの(^^)

そしてチャンスボールは逃さず打つ。

うん、挑戦者のテニスだ。

レゴはいつでも挑戦者でいよう

 

後半はレゴが押し気味に試合を進める。

そして3-3からの第7ゲーム。

明らかに相手は弱気になっている。

さらに攻め込んで勝利!

優勝!

 

小さい大会だけど優勝は優勝ですな。

レゴにとっては喪失した自信を取り戻すきっかけになりました。

 

久しぶりに攻めのテニスをするレゴを見ました。

ホッとました。

このまま弱気なテニスがずっと続きそうだと思っていたので。


今回は技術面でも成長ポイントが2つ。

1. フォアハンドスライス

2. チャンスボールの強打

 

特に2はずっと課題でした。

少しずつ成長しているようです。

 

夏に向けてもっともっとがんばろう!

過酷で残酷なスポーツ

まだ海外出張中でございます。

本日はボストンにてレッドソックスの試合を観戦してきました。

久しぶりの野球観戦。
満喫してきました(^o^)
それでも観戦中にテニスのことを考えてしまうんですよね(笑)

 

野球のスタジアムはだいたい4~5万人の観客数。
テニスはグランドスラムのメインコートで1万5千人。

野球は最低でもバッター1人と守備9人、合計10人の選手が常にグランドにいます。
テニスはコート上にシングルスで2人、ダブルスで4人しかいません。

 

野球の試合時間はだいたい2時間~3時間。

テニスは3セットマッチで1時間~2時間。
5セットマッチのグランドスラムに至っては3時間を越えてきます。

 

野球は攻撃と守備でメンバーが入れ替わります。
攻撃の時はバッターとランナー以外の選手はベンチで座って休めます。
守備はピッチャーは常に投げていて大変ですが、その他の守っている選手は自分の所にボールがこなければボールに触ることすらありません。

テニスは1人で常に走って打っていなければなりません。
以前どこかで見たのですが、実際にテニスの試合で選手がプレー(稼動)している時間は15~20%だそうです。

じゃあ、ボールを拾う、コートチェンジ、ベンチで休むといったプレー以外の時間が80%もあるから楽じゃないということを言う人がいるかもしれません。
SHUNがテニスを始めるまでは私もそういう風に思っていました。

でも違いますよね。
その80%の時間も常にプレーのことを考え続けなければならない。
体力以上に精神がきついです。
精神が未熟な子供にっては大人の倍以上につらいでしょう。
だから泣きたくもないのに、泣きながら試合をする。

プレーしている20%もボールが動いている限りは自分も動き続けなければならない。
野球は言うまでもありませんが、サッカーやラグビーは自分に関係のないプレーは休めます。
テニスは自分に関係のないプレーなんてひとつもない!

 

小学生の野球の練習は学校が休みの土日のみです。
野球の練習は長い時間と広い場所が必要となります。
最低でも投げて打って守るという役割が必要なので人数がそろわないとまともな練習がもできないのです。

一方、テニスの小学生ジュニア選手は週5日以上の練習、毎週末は試合。
プロ野球選手になるような子供でも、テニスのジュニアに比べれば練習量は大したことはないです。

これは当然です。
テニスで必要とされる体力と精神力は、子供といえどとても大きい。

 

試合でのしかかるプレッシャーも比べ物になりません。
テニスは負けの全責任を1人で負わないといけないからです。

野球はそれが分散されるので、そこまで1人1人が責任を感じることはないです。
サヨナラエラーで負けたとかになるとちょっと別物にはなりますが、そんなことはめったにありません。

 

逆に勝った時はどうなのか。
野球はみんなが協力して勝ち取ったという感じになります。
みんなで喜びを分かち合えます。
そういう時ってうれしさが何倍にもなるんです。

テニスは勝った時でも結構孤独ですよね。
大会で優勝して心の底から喜ぶことができるのは1人だけ。
残りはみんな敗者。

大会なんて負けたらみんな帰っていっちゃうので、表彰はベスト4くらいのメンバーしか残っていなかったりします。
私は最初その光景を見たとき、なんて寂しいんだろうと思いました。
野球は少なくとも十数人のチームのメンバーは一緒に心の底から喜べますから。

 

そもそも団体競技個人競技を比べるのはナンセンスだということは重々承知しています。
でもボールを打つという点においては同じであるスポーツなのに、こんなにも違いがあるとは思いませんでした。

野球が上手ければテニスも上手いに決まっていると思っていた学生の自分が恥ずかしいです。

 

じゃあ、他にも個人競技はたくさんあるから、それみんな大変なんじゃない?
という話も当然あるでしょう。

しかしテニスは個人競技の中でも最も過酷な競技だと思います。

これを書くとさらに長くなるので今回はやめておきます。

 

 

で、何を言いたいかというと、

レゴは
過酷で残酷なスポーツ
を選んだなあということです。

それが言いたかっただけです。
そのためにこんなに長くなってしまって
すいません

 

最後まで読んでいただけた方

ありがとうございました

 

レゴ、がんばろうな!

 

無念のGW

GWが始まりましたね!

 

ジュニアのテニスブログを書かれている親御さん方も試合や集中練習に忙しそうにされています。

 

もちろんレゴも試合三昧の日々です!

と言いたいところなんですが

なんと!

 

5/6の土曜まで

 

試合ゼロ

レッスンゼロ

 

(ToT)

 

世の中って残酷。

 

野球脳パパは今ここにいます。

 

 f:id:irimichidesu:20170501170922j:image

 

GWのど真ん中に海外出張を入れてくるアメリカ人の気が知れません。

しかし、来いと言われればGWだろうと正月だろうと、どこにでも飛んで行くのがサラリーマンの宿命なのです…

 

クラブはGWに色々とイベントを催すのでレッスンは金曜までおやすみ。

色々家庭の事情などがあり、ママも忙しく、レゴの試合も入れられないという状況。

 

私が帰国した直後の日曜に他県の草トーナメントをひとつ入れられたくらい。

しかし、高学年向けの大会だからイエローボールだと思ってたら、なんとグリーンとのこと・・・

よく確認しておけばよかった。

お金もったいないから出るけど。

 

レゴにはトレーニングメニューを渡しておいたけど、果たしてやるのかどうか。

 

貴重な成長の機会をこんな形で

_| ̄|○

無念

 

私を招聘したアメリカ人も気の毒に思ったらしく、君の好きな野球のレッドソックスの試合に連れていくからと。

 

嬉しいじゃねーか

この野郎!

 

レゴよ

父はメジャーリーグ観るけど

君はしっかりトレーニングするのだよ

ショットに対する意識の変化

最近レゴの意識に変化が見られるようになりました。
特にショット。

今までただ単に速いフラットストローク(たまにしょぼいドロップ)を打つということしか考えていませんでした。
まあ4年生以下の相手にはそれで押し切れていたことも多かったです。

しかし高学年と戦うようになり、それでは全く通用しないということが分かってきたようです。
こちらとすれば、ようやく気がついてくれたか~という感じです。
強い子はスピン、スライス、ドロップ、いろんなショットを打ち分けてきます。
最近そういう子達と試合している中で肌で感じているようです。

やっぱり強い相手と試合するって大切。
メンタルはボロボロになりますが・・・

学ぶことはとても多い!

 

まず興味を持ったのがスライスでした。
この前はYoutubeでスライスの打ち方の動画を見ながら、家の中でスポンジボールで試していました。
クラブの練習でも試しているようで
今日はスライスを打てた!
と報告してくれたりします。

そしてトップスピンの重要性も認識したようです。
自分自身がトップスピンの対応に苦慮している分、逆にこれは使えると感じているようです。ミスが減り安定感が出ますしね。

 

泣きながらボロ負けする中でどうやったら勝てるかということをしっかり考えていることには関心しました。
何も考えていないようで結構考えているもんですね、子供って(笑)
習得には時間を要すると思います。
でもいろんなことにチャレンジするというのが今年のテーマ!
自分で考え、どんどん試していってほしいです。

 

イエローの洗礼

4月からクラスが上がりイエローボールに本格参入のレゴ。
かなりテンションがアゲアゲ↑↑です。
レッスンでは6年生とマッチ練習できるのが楽しいようです。
楽しいっていいことです♪

ただ、クラブのマッチ練習で満足してもらっては困ります。
早速、近隣クラブのイエローボールのマッチ練習会に参加してきました。
今まで初心者向けのイエローボールの試合には出たことはありましたが、相手は3年生か4年生でした。本格的な高学年相手のイエローボールの試合は初めてです。
私も不安と期待が入り混じります。

 

参加者は新5年生と新6年生の10名(男女混合)
さすがに県上位クラスはいないものの、草トーナメントで上位にいるメンバーばかり。
特に新5年生は10歳以下だと県上位のレベルのメンバー。
強い子がいるとは思っていましたが予想以上(汗)
5人のリーグでノーアド4ゲーム先取の総当り。
その後、リーグ戦の順位が近い人同士で1セットマッチの試合をしていきます。

 

結果は
4ゲームマッチ1勝3敗。
1セットマッチ1勝2敗。
合計7試合ほぼぶっ続け。
さすがに最後の試合の後は無言でした(苦笑)

 

4ゲームマッチで対戦した猛者達には手も足も出なかったです。
ボールの速さ
テクニック
フットワーク
戦術
いずれにおいてもまだまだ差があります。
強烈な洗礼を受けましたが、得たものもたくさんありました。
一番良かったと思うのは今以上に努力しないとあの子達のレベルには行けないことが分かったこと。
そしてボロクソに負けたにもかかわらず、イエローボールは楽しいと実感できたこと。
(この辺りがレゴの強みでもあります)
期待以上の成果!

1セットマッチでは1ランク下のレベル(それでも強い)だったので、レゴなりに4ゲームマッチでわかったことを実践し、いい試合ができていました。

今回のおかげで課題が山積み

その中でもすぐに直した方がいいと思ったことが2つありました。

まずサーブのリターン
イエローボールのサーブの速さに全然対応できていません。まあついこの間までグリーンボールでやっていたから当然なんですが。
ただ、反射神経的な速さへの慣れではなく、リターンの打ち方に課題が。
ストロークと同じように打ってしまっているためテイクバックが大きく、ワンテンポ遅れてしまいます。
グリーンボールの速さはこれでも対応できていたのですが。
(あっ、それでも速いサーブはダメだったかも)
その他にも立ち位置などの課題はありますが、まずはコンパクトに打ち返すことですね。

もうひとつは深いボールや大きいボールへの対応。グリーンボールよりも高く遠くに跳ねるイエローボールの落下地点に入れていません。
練習でコーチにも言われていましたが、基本はベースラインよりも後ろにポジショニングすること。
グリーンボールではベースラインよりもちょっと前だったので、マッチ練習会でもそのポジショニングのまま。結果、うまく落下地点に入れず胸くらいの高さの打点で打っていることが多かったです。

この2つを修正するだけでもかなり違ってくるはず!

 

レゴ自身はイエローボールはスピードや変化があってグリーンボールよりもおもしろいと言っています。たぶん決まりやすいというのもあるかなと。

どんどん試合していこう!

 

ジュニアの親失格

3Rを突破した政令指定都市主催の大会(旧4年生以下)。
4R以降は一度雨で中止となり、春休みの平日に延期される。ちょうどその日は他の大会にエントリーしていたので、仕事は代休を取っていたから私も一緒に行くことができた。たぶん共働きの家庭だと急な日程変更では親が仕事を休めなくてついていけないと思う。さらに低学年だと子供1人で会場に行けないよなーと思っていたら、やはり16人中4人が参加できずに不戦敗。うーん、なんか残念。

朝9時の集合。前回は日曜で会場まで車で1時間半かかった。今回は平日だしさらに渋滞しそうかなと思って2時間半前の6時半頃に家を出る。

読みが甘かった・・・

 

悲劇の始まりでした。

ものすごい渋滞。会場に近づけば近づくほど車が動かなくなる。
会場まで残り10kmであと1時間。ちょっとヤバいなと思う。
残り3kmであと20分。ほとんど車が動かない。
これはまずい!このままだと絶対間に合わない。

運営に電話をして事情を説明。
「間に合わないと失格です」
まあ、当然ですな。

コンビニの駐車場に車を止めて、申し訳ないと思いながらも、そこからレゴと2人で会場までダッシュ。2km走ったところで私がもう限界(運動不足過ぎ)
レゴにラケットだけ持って会場まで走れと伝え、野球脳パパ力尽きる・・・

私がヨロヨロと歩きながら会場に着いた時はミーティング中。レゴがセーフというゼスチャー。レゴは全力で走りギリギリ間に合った模様。
とりあえずホッ

 

レゴはすぐに試合。相手の子は某有名女子プロが主催するスクール所属。最近このスクールの子達が県で上位に来るようになっているのでたぶん手ごわい。最初から集中していこうと声をかける。

お互いブレイクし合って1-1。第3ゲーム。レゴの様子がおかしくなる。動きが鈍く、あっさりブレイクされる。コートチェンジで足を気にする。そこからさらに動けなくなる。終盤は泣きながらプレイをしている。明らかにおかしい。もう試合どころじゃない。当然1-6で負け。

 

泣きながらコートから出てきたレゴにどうした?と聞く。
足首が痛い。たぶん捻ったと。
よくよく聞いていくと・・・
3km全力でダッシュしてすぐに試合。最初から足が疲れて重くて踏ん張りがきかなかった。それを無理に踏ん張ろうとしたら今度は足首を捻ってしまったらしい。
レゴは悔しくてずっと泣きじゃくっている。

 

渋滞で間に合わず、試合直前に3kmを15分で全力疾走させる。
渋滞のリスクがあるんだったら電車で行くという選択があったはず。
無理をさせてまで試合に出させて怪我させてしまうってね。

ジュニアテニスプレイヤーの親として
失格

 

もう反省しかない。
レゴに申し訳ない。


一生忘れることはないだろうなあ

 

怪我は軽度で済んだのそれだけが救い。

 

今回のことでレゴにとってひとつ勉強になったこともあった。
どこか痛めた時は無理をせずに棄権するという決断もあるということ。

 

これが春休み最後の試合。
そしてグリーンボールの試合もこれでひとまず卒業。

 

気持ちを切り替えてまたがんばっていこう!

 

ジュニアの親失格

3Rを突破した政令指定都市主催の大会(旧4年生以下)。

4R以降は一度雨で中止となり、春休みの平日に延期される。

ちょうどその日は他の大会にエントリーしていたので、仕事は代休を取っていたから私も一緒に行くことができた。

たぶん共働きの家庭だと急な日程変更では親が仕事を休めなくてついていけないと思う。

さらに低学年だと子供1人で会場に行けないよなーと思っていたら、やはり16人中4人が参加できずに不戦敗。

うーん、なんか残念。

 

朝9時の集合。

前回は日曜で会場まで車で1時間半かかった。

今回は平日だしさらに渋滞しそうかなと思って2時間半前の6時半頃に家を出る。

 

読みが甘かった・・・

 

悲劇の始まりでした。

ものすごい渋滞。

会場に近づけば近づくほど車が動かなくなる。

会場まで残り10kmであと1時間。

ちょっとヤバいなと思う。

残り3kmであと20分。

ほとんど車が動かない。

 

これはまずい!

 

このままだと絶対間に合わない。

運営に電話をして事情を説明。

 

「間に合わないと失格です」

 

まあ、当然ですな。

コンビニの駐車場に車を止めて、申し訳ないと思いながらも、そこからレゴと2人で会場までダッシュ。

2km走ったところで私がもう限界(運動不足過ぎ)

レゴにラケットだけ持って会場まで走れと伝え、野球脳パパ力尽きる・・・

 

私がヨロヨロと歩きながら会場に着いた時はミーティング中。

レゴがセーフというゼスチャー。

レゴは全力で走りギリギリ間に合った模様。

 

とりあえずホッ

 

レゴはすぐに試合。

相手の子は某有名女子プロが主催するスクール所属。

最近このスクールの子達が県で上位に来るようになっているのでたぶん手ごわい。

最初から集中していこうと声をかける。

 

お互いブレイクし合って1-1。

第3ゲーム。

レゴの様子がおかしくなる。

動きが鈍く、あっさりブレイクされる。

コートチェンジで足を気にする。

そこからさらに動けなくなる。

終盤は泣きながらプレイをしている。

明らかにおかしい。

もう試合どころじゃない。

当然1-6で負け。

 

泣きながらコートから出てきたレゴにどうした?と聞く。

足首が痛い。

たぶん捻ったと。

 

よくよく聞いていくと・・・

3km全力でダッシュしてすぐに試合。

最初から足が疲れて重くて踏ん張りがきかなかった。

それを無理に踏ん張ろうとしたら今度は足首を捻ってしまったらしい。

レゴは悔しくてずっと泣きじゃくっている。

 

渋滞で間に合わず、試合直前に3kmを15分で全力疾走させる。

渋滞のリスクがあるんだったら電車で行くという選択があったはず。

無理をさせてまで試合に出させて怪我させてしまうってね。

 

ジュニアテニスプレイヤーの親として


失格

 

もう反省しかない。

レゴに申し訳ない。


一生忘れることはないだろうなあ

 

怪我は軽度で済んだのそれだけが救い。

 

今回のことでレゴにとってひとつ勉強になったこともあった。

どこか痛めた時は無理をせずに棄権するという決断もあるということ。

 

これが春休み最後の試合。

そしてグリーンボールの試合もこれでひとまず卒業。

 

気持ちを切り替えてまたがんばっていこう!

泥試合

春休み3大会目となった旧4年生以下グリーンボール大会。
会場は某名門クラブ。野外コートがたくさん、インドアもあり、トレーニングジム施設も備わった完璧な設備。さすが名門は違うな〜
通えない距離ではない。でもきっと親子共々かなりの負担が強いられてしまう。巨大クラブ故の様々なトラブルもあるようで、ここからSHUNの所属クラブに来る子もいたりする。
まずは今のクラブでしっかりやろう!

 

ドロー数32のトーナメント。同時に高学年のイエローボール、低学年のオレンジボールも開催されているためトータルの参加人数が多い。これをコート8面で運営するもんだから待ち時間が長い長い。

レゴはなぜかシード。さらにドロー番号も後ろの方なので待てど待てどオーダーオブプレイに掲載されない。やっと試合できたのが大会開始から2時間半後。会場入りしてから3時間以上は経過。コート脇の芝生の上でボールを打てたのがせめてもの救いだったけど、レゴの集中力は既に切れてる・・・

 

相手の子は攻撃的なテニスをする小3の男の子。レゴのサービスで開始。もうサーブがひどい。DF2つやってブレイクされる。相手は鋭いサーブを打ってくるけどこれまた入らずレゴがブレイクバック。

第3ゲーム。レゴのサーブが決まり始める。相手はリターンミスを連発しあっさりキープ。次のゲームでは相手のサーブも決まり始める。同じようにレゴがリターンミスを連発。泥試合の様相。

ちょうど同じクラブの子が試合を終えてやってくる。ここのハードコートは低く速い球足だからやりづらいと丁寧な解説。普段クラブで慣れているハードとはちょっと違うようで対応するのに大変だったらしい。確かにレゴもリターンをネットにかけることが多い。

両者リターンミスを多発しながらキープ合戦。いつの間にか5-5。そして第11ゲームはレゴがキープ。6ゲーム先取だったためレゴの勝ち。

締まらない試合だったけど少しサーブに変化が見られた。同じクラブの子が教えてくれるまで気づかなかったんだけど、いつものレゴよりも高い打点でサーブを打っているとのこと。さすが一緒に練習している仲間!よく見てる。レゴも意識してやっていたらしい。サービスゲーム落としたくなかったから速いサーブを打とうとしてやったと。いつもやってくれるといいんだけど。

 

次のQFはすぐに開始。小4の女の子。最近女子との戦績が悪いレゴ。しかも苦手なシコラータイプ。一歩目の出足が速く左右前後に振っても取られまくる。テクニックがないので単に球を散らしているだけだからね。2-2まではくるも、そこから毎度お馴染み根負けしてバカバカ強打が始まる。相手の思うツボですな。

2-4で負け。この大会は1Rと2Rは6ゲームマッチでQFとSFは4ゲームマッチという変則ルール。2-3になるまで6ゲームマッチと勘違いしていたレゴ。テニス以前の問題です。頭痛い・・・

 

ちゃんとミーティングで話を聞こうな

 

絶対に負けたくなかった

ブログの更新が滞っていますね。所属クラブ主催10歳以下グリーンボール大会の続きです。2位トーナメント。

予選リーグ戦でメンタルが崩壊したレゴ。号泣の中すぐに2位トーナメント1R開始です。相手は12月にボロ負けした左利きの男の子。何もできずに無気力状態になったあの試合はレゴのトラウマ。
(詳しくは以下のブログで)。

tennisboy.hatenablog.com

 

この状態でまた当たるとはなんとも酷だなあ。と思っていたところ、試合に向かうレゴの顔つきがいつもと違う!鋭い目つきで無言でコートに入っていく。
明らかにいつもと雰囲気が違う。

前回全く対応できなかったサウスポーの切れのあるスライスサーブ。今回はしっかりリターンできている!相手のスピンやスライスを織り交ぜたストロークにもレゴはしっかり対応。逆にレゴがストロークを左右に散りばめウィナーを取るという展開。

いつもと違うぞ!

3ゲーム連取を含め危なげなく5-1まで持ってくる。

第7ゲーム
相手はドロップを多用しレゴを前に出して低くて速いロブを打つ戦略に出る。相手の戦略通りブレイクされてしまう。ネット際のボールでのバリエーションがないからただちょんと当てて返すだけになってしまう。ここは課題だなあ。

第8ゲーム
相手はまた同じ戦略。レゴは頭越しのロブに喰らいついてスマッシュで返すなど、ものすごい執念を見せてレゴがブレイク。
6-2で勝利し、見事にリベンジ!

試合後「何かあった?」と聞くと

あいつには絶対に負けたくなかった

あの無様な敗戦以来ずっと思っていたとのこと。レゴにも執念があるんだね。父は少し安心したし頼もしくも感じたよ。

 

そしていつものレゴに戻る(笑)
クラブ仲間とワイワイ。

あれーさっきのスーパーレゴはどこいったのかなあ?

2Rは同じクラブの子。
この子とレゴの試合はクラブ名物と言ってもいいくらい長時間戦。相手の子が生粋のシコラーということもありゆるいストロークを延々打ち合う。
同じクラブの父兄達も「あの2人の試合長いんだよねー」と話をしてる。

結果は2-6で負け。
いつものことなんだけど相手のペースに乗っかってしまう。さらに集中力も欠く。相手が「失敗だー」とか「成功!」とか騒ぎながらプレイするのでいつも心が乱されている。他のクラブの子が相手だとそんなに騒がないらしいし、クラブ内でもレゴに対してはだけは異常に騒ぐ。レゴに対するライバル心もあるみたい。

理由はどうであれメンタルがしっかりしていればこうならないはず。まだまだ修行が足りませんぞ、レゴ君。

次、スーパーレゴに変身するのはいつになることやら。
あまり期待しないようにしよ。

 

泥試合

春休み3大会目となった旧4年生以下グリーンボール大会。

ドロー数32のトーナメント。

同時に高学年のイエローボール、低学年のオレンジボールも開催されているためトータルの参加人数が多い。

これをコート8面で運営するもんだから待ち時間が長い長い。

 

レゴはなぜかシード。

さらにドロー番号も後ろの方なので待てど待てどオーダーオブプレイに掲載されない。

やっと試合できたのが大会開始から2時間半後。

会場入りしてから3時間以上は経過。

コート脇の芝生の上でボールを打てたのがせめてもの救いだったけど、レゴの集中力は既に切れてる・・・

 

相手の子は攻撃的なテニスをする小3の男の子。

レゴのサービスで開始。

もうサーブがひどい。

DF2つやってブレイクされる。

相手は鋭いサーブを打ってくるけどこれまた入らずレゴがブレイクバック。

 

第3ゲーム。

レゴのサーブが決まり始める。

相手はリターンミスを連発しあっさりキープ。

次のゲームでは相手のサーブも決まり始める。

同じようにレゴがリターンミスを連発。

泥試合の様相。

 

ちょうど同じクラブの子が試合を終えてやってくる。

ここのハードコートは低く速い球足だからやりづらいと丁寧な解説。

普段クラブで慣れているハードとはちょっと違うようで対応するのに大変だったらしい。

確かにレゴもリターンをネットにかけることが多い。

 

両者リターンミスを多発しながらキープ合戦。

いつの間にか5-5。

そして第11ゲームはレゴがキープ。

6ゲーム先取だったためレゴの勝ち。

 

締まらない試合だったけど少しサーブに変化が見られた。

同じクラブの子が教えてくれるまで気づかなかったんだけど、いつものレゴよりも高い打点でサーブを打っているとのこと。

さすが一緒に練習している仲間!

よく見てる。

レゴも意識してやっていたらしい。

サービスゲーム落としたくなかったから速いサーブを打とうとしてやったと。

いつもやってくれるといいんだけど。

 

次のQFはすぐに開始。

小4の女の子。

最近女子との戦績が悪いレゴ。

しかも苦手なシコラータイプ。

一歩目の出足が速く左右前後に振っても取られまくる。

テクニックがないので単に球を散らしているだけだからね。

2-2まではくるも、そこから毎度お馴染み根負けしてバカバカ強打が始まる。

相手の思うツボですな。

 

2-4で負け。

この大会は1Rと2Rは6ゲームマッチでQFとSFは4ゲームマッチという変則ルール。

2-3になるまで6ゲームマッチと勘違いしていたレゴ。

テニス以前の問題です。

頭痛い・・・

 

ちゃんとミーティングで話を聞こうな

メンタル崩壊

所属クラブ主催10歳以下グリーンボール大会の続きです。

2位トーナメント。

 

予選リーグ戦でメンタルが崩壊したレゴ。

号泣の中すぐに2位トーナメント1R開始です。

相手は12月にボロ負けした左利きの男の子。

何もできずに無気力状態になったあの試合はレゴのトラウマ。

 

この状態でまた当たるとはなんとも酷だなあ。

と思っていたところ、試合に向かうレゴの顔つきがいつもと違う!

鋭い目つきで無言でコートに入っていく。

明らかにいつもと雰囲気が違う。

 

前回全く対応できなかったサウスポーの切れのあるスライスサーブ。

今回はしっかりリターンできている!

相手のスピンやスライスを織り交ぜたストロークにもレゴはしっかり対応。

逆にレゴがストロークを左右に散りばめウィナーを取るという展開。

 

いつもと違うぞ!

 

3ゲーム連取を含め危なげなく5-1まで持ってくる。

 

第7ゲーム

相手はドロップを多用しレゴを前に出して低くて速いロブを打つ戦略に出る。

相手の戦略通りブレイクされてしまう。

ネット際のボールでのバリエーションがないからただちょんと当てて返すだけになってしまう。

ここは課題だなあ。

 

第8ゲーム

相手はまた同じ戦略。

レゴは頭越しのロブに喰らいついてスマッシュで返すなど、ものすごい執念を見せてレゴがブレイク。

6-2で勝利し、見事にリベンジ!

 

試合後「何かあった?」と聞くと

 

あいつには絶対に負けたくなかった

 

あの無様な敗戦以来ずっと思っていたとのこと。

レゴにも執念があるんだね。父は少し安心したし頼もしくも感じたよ。

 

そしていつものレゴに戻る(笑)
クラブ仲間とワイワイ。

あれーさっきのスーパーレゴはどこいったのかなあ?

 

2Rは同じクラブの子。

この子とレゴの試合はクラブ名物と言ってもいいくらい長時間戦。

相手の子が生粋のシコラーということもありゆるいストロークを延々打ち合う。

同じクラブの父兄達も「あの2人の試合長いんだよねー」と話をしてる。

 

結果は2-6で負け。

いつものことなんだけど相手のペースに乗っかってしまう。

さらに集中力も欠く。

相手が「失敗だー」とか「成功!」とか騒ぎながらプレイするのでいつも心が乱されている。

他のクラブの子が相手だとそんなに騒がないらしいし、クラブ内でもレゴに対してはだけは異常に騒ぐ。

レゴに対するライバル心もあるみたい。

 

理由はどうであれメンタルがしっかりしていればこうならないはず。

まだまだ修行が足りませんぞ、レゴ君。

 

次、スーパーレゴに変身するのはいつになることやら。

 

あまり期待しないようにしよ。

メンタル崩壊

昨日はレゴ所属クラブ主催の10歳以下グリーンボールの大会。春休みということもあってか40人以上がエントリー。4人または3人の予選グループリーグ戦後、順位別トーナメント。やはり所属クラブの子が多く、必ず各グループに1人いるような感じ。

年明けから出てきた外部の大会では同じ所属クラブの子は出ていなかったので、始まる前から一緒に楽しそうにアップしたり、壁打ちやったり、テンション上がりっぱなしのレゴ。こういう時には必ず何かが起こるので、こちらとしてはちょっと不安がよぎります。

 

予選の初戦は同じくらいの女子。病み上がりもあってか見事なくらい身体が動いていない。DFなどあり、1ゲーム目をあっさりブレイクされる。本人も「やべー俺全然動けてねー」っていう表情をこっちに何度も見せる。

相手はしっかりコントロールしてくるレゴの苦手なタイプの女子。レゴは動けてないなりに自分もコントロール重視に切り替えて慎重に試合を進め4-2で勝利。焦らないで自分の状態の悪さを冷静に分析し試合を進められたのは、これまでの実戦経験の成果かな。

 

2試合目の相手はまだ初心者だったので4-0で勝利。そして問題の3試合目。勝った方が1位トーナメント進出。よく色んな大会の上位にいる小3くらいの男の子。鋭いストロークをビシビシと打ってくるタイプ。レゴにとってこれまでの練習と試合の成果を試せるちょうどいい相手だなと思い楽しみでした。

序盤、予想外の2ゲーム連取。お互い鋭いストロークの打ち合いとなり、レゴがやや打ち勝っていた感じ。3ゲーム目も40-15となりこのゲームを取れれば勝ちが見えてくるなあと思っていたらブレイクされる。

そしてその日最大のポイント、4ゲーム目の30-30。私は気づかなかったのですが、どうやらレゴがガットを直している時にサーブを打たれたようで慌ててリターンミス。そこから動揺してしまいそのゲームを落として2-2。さらに相手のガンガン打ち込んでくる攻撃的テニスの気迫に飲み込まれ戦意喪失。5ゲーム、6ゲームと1ポイントも取れず2-4で終了。6ゲーム目なんかは、まだ0-40なのにゲームセットだと勘違いして握手しに行き、まだ終わってませんと言われる始末。

こちらから見ても明らかに5ゲームから様子がおかしかったんだけど、その時は何でなのか私は分からなかった。ちょっとしたことから心が乱れ相手の気迫に押しつぶされてしまったレゴ。

もう無理絶対勝てない

と思ってしまったらしく完全に

 

メンタル崩壊

 

序盤もリードしてたとはいえ、きっとギリギリのところで戦っていたんだろうね。それが一気に崩れてしまった。

 

試合中に声を「くそー!」とか「よし!」とか大声出しながらプレイする子やずる賢い子には弱いレゴ。だだ、今回はそういうのではなかった。気迫あふれるプレイに圧倒されたのは初めて。相手は大声出していたわけじゃない。闘争心を全面に出して攻撃的なテニスをしていただけ。ガット修正中に打ってきたのもわざとじゃないと思う。(自分が見ても紛らわしい時あるのでこれはまた別の対策が必要)ただ、そこで一言言えるような勇気は身につけてほしいなあ。

 

この数ヶ月で技術面は格段に成長したけどメンタルはまだまだだなあと実感した試合でした。

結局2位トーナメントへ。ここでもまた色々あったのですが、それはまた後日書きます。