野球脳パパのジュニアテニスブログ

野球一筋で育った父が息子のジュニアテニス生活を綴るブログです。週1のスクール生からジュニア選手へと駆け上がっていく息子のテニスの成長過程を、ジュニアの親としての悩みを交えながら記録していきます。

Play&Stayで気づいたこと

 

Play&Stayを採用しているクラブ

SHUNが所属するクラブはPlay&Stayを採用しています。

 

Play&Stayって何?

という方は以前私が書いた記事を参照してみてください。

 

tennisboy.hatenablog.com

 

 

以下はSHUNの所属クラブの基本的なクラス分けです。

週1~2のレッスンをする子供を想定しています。

  • 未就学:レッドボール
  • 小1~3:オレンジボール
  • 小3~4:グリーンボール
  • 小4~6:イエローボール

これはあくまでも目安で、子供の体格や技術によっても違ってきます。

ちなみに育成クラスの子は小2からグリーンボールで練習します。

小4(10歳以下)までの2~3年間、

「グリーンボールを使って基礎と戦術をしっかり学ぶ」

というのが所属クラブの基本的な方針です。

 

SHUNの場合は少し例外的です。

小3の夏から週1でオレンジボールクラスでテニスを始めました。

小4になってグリーンボールクラスに上がると同時に週2に増やしました。

小4の冬から週5の育成クラスに入りましたが、そこでもグリーンボールでの練習が中心でした。

したがって実質1年間しかグリーンボールでやっていないことになります。

小5からはイエローボールでの練習になっています。

 

 

Play&Stayに準じた大会が多い県

日頃グリーンボールで練習していても試合ができないと意味がありません。

SHUNが所属するA県のテニス協会はPlay&Stayを積極的に取り入れています。

協会や大手テニスクラブが主催する10歳以下の大会は基本的にグリーンボールで行われます。

クラブによっては、オレンジボールやレッドボールの大会を開催しているところもあります。

A県はPlay&Stayに則って練習した成果を発揮できる試合がたくさんあるのです。

JOPの大会も10歳以下だとグリーンボールが使われていますし、Play&Stayが浸透してきているようです。

 

ただ、よくSHUNが遠征するお隣のB県では、Play&Stayが取り入れられているようには見えません。

B県のほとんどのクラブは低学年からイエローボールでのレッスンです。

当然大会も、低学年であってもイエローボールとなっています。

他の都道府県のことはよく分かりませんが、結構温度差があるのかもしれません。

 

 

グリーンボールでのテニス

SHUNは小4だった昨年、主にグリーンボールの大会に出場してきました。

早生まれなので世代的には小3(現小4)と同じです。

私(素人)がグリーンボールで気づいた点を書いていきたいと思います。

 

グリーンボールはイエローボール(普通球)よりも、25%程度飛びが抑えられている仕様になっています。

イエローボールに比べると、当然ボールは弾まないし、スピードも落ちます。

 

ではグリーンボールでの試合はどうなるのか?

 

まずラリーが続くようになります。

ボールのスピードが遅くなるので当然です。

初級・中級レベルでもストロークのラリーが続くようになります。

テニスを始めたばかりの子供にとったら、ラリーが続くので試合が面白くなってくるようです。

これがイエローだとボールのスピードやパワーに押されてすぐミスるようになり、なかなかラリーが続きません。

 

上級者になってくると1ポイント間のラリーの回数がかなり多くなります。

そうすると、どこかでポイントをとるためのショットを打つ必要が出てきます。

相手にオープンスペースを作らせたり、チャンスボールを打たせたりするための戦術を考えなくてはなりません。

ラリーで展開しながら決めるポイントを探っていくという、戦略的なテニスが必要になってきます。

これがとても勉強になります。

ドロップやネットプレーも仕掛ける余裕も出てきます。

 

イエローボールだと身長が低い低学年にとっては弾みすぎて無理な体制で打つことが多くなってしまいます。

常に頭の上でボールを打つ癖がついてしまうこともあるようです。

その点グリーンボールはちょうどいい高さに弾んでくれます。

安定した体制でしっかりボールを打つことができます。

 

また、よく小学生の試合でありがちなロブ合戦にもなりにくくなります。

イエローボールでは、常にベースラインの後ろで大きく山なりで落ちてくるボールを打つことに徹するということが多くなってしまいます。

 

現在小5のSHUNはイエローボールが中心ですが、たまにグリーンボールの大会にも出ています。

早生まれなので今年は10歳以下のカテゴリーに出場できるからです。

出るのは県や政令指定都市のテニス協会が開催する大きな大会のみにしています。

こうした大会は同県の10歳以下の強い子も出てくるので、同世代のライバルと試合するいい機会になります。

 

上級者との戦いになるとラリー回数が普段のイエローボールでの試合よりもかなり多くなります。

テニスの戦術を学ぶいい勉強になります。

 

SHUNはグリーンボールの試合はものすごく疲れると言います。

ラリーが長く打つ回数と走る回数が増えるので当然なんです。

体力とメンタル両面のトレーニングにもなるのです。

 

 

試合で違いが出る

SHUNがイエローボールの大会に出るようになって気づいたことがあります。

それはPlay&Stayをあまり取り入れていないB県の子と試合をする時です。

 

B県の子は、ラリー序盤から強ショットでポイントを取りにくるスタイルが多いことに気づきました。

多少深くてもガンガン狙ってきます。

ただ、精度がよくないのでUFEも多くなります。

逆に調子づくと手に追えない場合もありますが・・・

 

SHUNの所属するA県の子は、ミドルスピードのストロークで様子を見てくるスタイルが多い気がします。

チャンスボールや相手が体制を崩している時しか強ショットを打ってきません。

そして、ストロークで優位に立つためにトップスピンをかけています。

 

この違いはPlay&Stayにあるのではないかと考えています。

Play&Stayを取り入れているA県の子の多くは、低学年の時にオレンジボールやグリーンボールでたくさん試合をしてきています。

長いストロークのラリーに慣れていて、戦略的に攻めようとします。

ドロップやスライスなどもよく使います。

そしてストロークのUFEが少ないです。

 

一方、B県の子は低学年からイエローボールの試合です。

少し強めのショット一発で決まることが多いため、強引でも決めようとする意識が強くなっているような気がします。

ストロークも結構フラット系が多いです。

パワーでぐいぐい押していくスタイルですね。

そうした事情が理由なのかどうか分かりませんが、B県のクラブの多くは低学年の時からボールに打ち負けないための練習をよくするそうです。

ラケットが振れなくなるくらいまでひたすら打つという練習。

そして筋トレ。

うーん、故障が怖いです。

 

 

これからジュニアテニスを始める保護者の方へ

もしこれからクラブを探すという方は、Play&Stayに関してクラブに方針を聞いてみるのもいいかもしれません。

また、Play&Stayの違いは試合に表れてくるので、クラブを見学する際は練習マッチでの子供の動きをチェックするといいと思います。

 

テニスを始めるのが遅かったSHUNが、それなりに試合ができて、試合を楽しむことができたのはPlay&Stayのおかげだと思っています。

 

ただ、Play&Stayは賛否両論あるようです。

早くからイエローボールの速さや強さに慣れるべきだという指導者もいます。

私はPlay&Stayを取り入れないことを否定するつもりはありません。

長年ご自身でテニスをされてきた保護者の方は、自分の考え方や方針もあると思いますし。

 

 

今回はSHUNを通じてPlay&Stayについてテニス素人が思ったことをまとめてみました。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

少しでも参考になれば幸いです。