野球脳パパのジュニアテニスブログ

11歳の息子のジュニアテニス生活を綴るブログ

握り


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あっ、お寿司の話ではありません🍣

テニスのお話です🎾

 

 

レゴは去年の秋、選手クラスに入ると、コーチからグリップの握りやフォームを修正されました。

そのおかげでテニス選手らしい綺麗なフォームになったと思います。

 

が、それと同時にレゴがラケットを思いっきり振り切れなくなっていきました。

それが顕著になったのは2月くらいからです。

返すだけのテニスに終始するレゴ。

明らかにロングアウトを嫌がって打っているのが分かります。

 

私はいつも

「もっとラケットを振り切らないと逆にボールが収まらないよ」

と言ってきました。

 

コーチも

「レゴはもっと振れるはずなのになんで振らないの?」

と言っていました。

 

クラブの他の親御さんにも心配されるくらいでした。

最初は骨折があったから振れないのかとも思いましたが、完治してから3カ月も経っていたのでその影響は低い。

どちらかというとメンタル的な問題が大きいのかなと思っていました。

 

そんな状態で県ジュニア、県小学生を戦いました。

レゴはそのような中でも精一杯頑張っていました。

 

 

県小学生が終わり、あるマッチ練習会に参加した時です。

あまりにもラケットを振ろうとしないレゴに私も我慢ができなくなりました。

 

パパ「そんなにアウトが怖くてラケットを振れないの?」

レゴ「うん」

パパ「じゃあどうしたらラケットを振れるようになるの?」

レゴ「次の試合、自分の好きな打ち方で打ってみてもいい?」

パパ「うん、好きなように打ってみなよ」

 

そして試合が始まります。

レゴの打っているボールの質が明らかに違います。

スピードが上がり、回転量が多い。

しかもきちんとボールがコート内に収まっている。

 

一緒に観ていた同じクラブの子のパパさんが驚いていました。

「レゴ君、別人みたいですね」

 

私が一番びっくりですよ😮

 

スイングスピードが明らかに速くなっていました。

身体をしっかり回転させています。

でもフォーム自体に大きな変化は見られません。

 

 

試合後、レゴが戻ってきました。

パパ「何を変えたの?」

レゴ「グリップの握りを少し厚くした」

レゴ「これだとトップスピンがかかるから思いっきり打てる」

 

 

選手クラスに入る前、厚い握りのウエスタンで握っていました。

テニスを始めてからはずっとイースタンで握っていましたが、育成クラス(選手クラスの準備クラス)のコーチからレゴは握りを厚目にした方がいいと言われてウエスタンに変えました。

 

ちなみに厚い握りというのはウエスタンでトップスピンがかかりやすくなります。

逆にイースタンは薄い握りと言われ、フラットなボールに適しています。

セミウエスタンはこの2つの中間の握りで、適度にスピンがかかります。

 

グリップの握りの種類と特徴については以下のサイトをご参考ください。

allabout.co.jp

 

 

去年のちょうど今頃ウエスタンに変えてボールが収まるようになり、安定したテニスができて草トーでいい結果が残せるようになりました。

 

しかし選手クラスに入るとジュニアのヘッドコーチからイースタンに戻すように言われました。

その理由は2つあります。

 

1つ目の理由。

イースタンはボールの感覚がつかみやすい。

フォームも一緒に修正していくのでイースタンでしっかりとボールを捉えるようになること。

最初から厚い握りに頼ったフォームの癖をつけたくない。

 

2つ目の理由。

厚い握りは手首と肘に負担がかかり、怪我しやすい。

ちょうどその時、厚く握っていた選手クラスの中学生が2人もテニス肘になってしまい、コーチも過剰に反応していたようでした。

厚い握りが怪我に直接つながるかどうかというのは色々な議論があるようです。

体格やフォーム、手首の柔らかさなど、握りの他にも色々な要素があると思われます。

 

 

それからレゴはイースタンで打っていました。

フォームも安定し、強いボールが打てるようになってくると、逆にそのボールを抑えることができなくなっていったのでしょう。

その結果、力を抜いてボールをコートに収めるというプレーに徹するようになっていったのかなと推測します。

これはレゴに聞いてもわかりません。

本人は無意識のうちにそうしているでしょうから。

 

 

話をマッチ練習会に戻します。

レゴは私から好きなように打っていいと言われたのでセミウエスタンで打ったようです。

これだとボールにスピンがかかり、自分の思うようにコントロールできたと言いました。

こちらから見ていても明らかに今までとは違いました。

当然まだ慣れていないので、フレームショットもたくさんありました。

でも楽しそうに思いっきりラケットを振って試合をしているレゴを見て安心しました。

 

 

それ以後、レゴはセミウエスタンで打っています。

ボールの強さと安定感がぐんと高まりました。

コーチにも何も言われていません。

 

 

この件で色々と考えさせられました。

 

コーチはあの状態のレゴをずっと見ていて気付かなかったのか?

そこまで一人一人細かく見ていてくれていない?

一度(イースタンに)直したからそれでいいと思っていた?

同じクラブなのにコーチで指導が異なる。

 

子供はコーチの言うことを忠実に守ろうとする。

それはレゴだけ?

自分でこうしたいと思ったらそれをコーチに伝える勇気を持つことも必要。

 

テニスを知っている親だったらもっと早く気付けたかも?

クラブやコーチにまかせっきりもよくない。

自分ももっとテニスの勉強をしないと。

(野球だったらきっとこんなことにはならないのにー)

 

 

もっと早く気付けばよかったのにと思いましたが・・・

でも結果オーライ。

今はレゴが楽しそうに思いっきりボールを打てるようになってくれているのでよかったと思っています😄