レゴは新しいクラブに移り、あらゆる面からテニスを見直しています。
そのひとつとしてラケットも見直しました。
前クラブでは、選手クラスの子は半ば強制的にクラブが契約しているメーカーのラケットを使わされていました。
スリクソンなので選べる種類も少ない。
しかも小学生が使えるラケットなんかはほぼ限定されてしまいます。
テニスのスタイルに合わせたラケット選びなんてできませんでした。
もともと選手クラスに入る前、ちょうど今から1年前はバボラのピュアドライブライト(2015年モデル)を使っていました。
ピュアドライブの振りぬきやすさが非力なレゴには合っていました。
さらにレゴは非力だけど攻撃的なストロークを打ちたいタイプです。
ピュアドライブはパワーアシストしてくれます。
当時300gはまだ早いと思ったので270gのライト版にしました。
それを半年~1年くらい使ってから300gに移行しようと考えていました。
しかし選手クラスに入るとスリクソンにしてくれとコーチからすぐに言われてしまいました。
実はピュアドライブライトだった時が一番レゴが楽しそうにテニスをしていました。
そして草トーでの勝率もよかったです。
すくすくノッポやJOPでもよく表彰されていました。
バシバシ気持ち良く打てていたと思います。
選手クラスに入りスリクソンのラケットに変わるとそのバシバシが影を潜めます。
逆にコントロールばかり気にするようになりました。
今思うとスリクソンのラケットではしっかり打てている感覚がなくなったんだと思います。
ラウンドとボックスの違い
ピュアドライブは球離れがいいラウンド形状。
反発力が高くよく飛びます。
レゴが好きなフラットボールを気持ちよく打てます。
一方、使っていたスリクソンのラケットは掴む感じのボックス形状。
ボックスは飛びが抑えられてしまいます。
非力なレゴではしっかり飛ばせなかったのでしょう。
だからコントロール重視に走った可能性があります。
ちょうどフォームも修正していたのでラケットのせいだけではないと思いますが・・・
でも今分析するとそんな感じだったのではないかと思います。
ピュアドライブ2018年モデル
新クラブになり、ほどなくして新しいコーチからレゴにはピュアドライブが合うと思うと言われました。
スリクソンの前はピュアドライブライトを使っていたことを伝えると、じゃあ練習でまずはそのライトを使ってみようということになりました。
少し以前のレゴのフラット系ストロークが戻ってきました。
でも270gは軽すぎる。
クラブから300gのピュアドライブを借りて使ってみようということになりました。
明らかにボールのスピードが違う!
そして何よりレゴが気持ちよく打っているのが伝わってきます。
その感じ懐かしいなー
1年前を思い出しました。
やっぱりあの時の選択は間違ってなかったんだ。
そんな風に思いました。
それからマッチ練でも試し、レゴもこれにしたいと言いました。
そして正式採用となりました。
バボラ ピュアドライブ 2018年モデル
いくつかインプレを見ると、この2018年モデルは2015年モデルに比べてホールド感があり、少し反発が抑えられてコントロールがしやすくなっているという評価で一致していました。
それはレゴが気に入った点でもあります。
デザインは好みが分かれるところではあります。
でも慣れてくると艶のあるブルーが格好良く見えてきます(笑)
夏の公認大会ツアーの前に自信を持って打てるラケットが決まってよかったです。
週末のマッチ練や草トーでだんだん馴染んできているのが見てわかりました。
我が家の財政上、とりあえず夏は1本で乗り切ってもらいます。
レゴはクリスマスプレゼントでもう1本欲しいと言っています。
でもさすがにその前までには2本体制にすると思うよ(笑)
ピュアストライクも試してみた
余談です。
レゴがどうしても試したいというラケットがあったので試打ラケットを借りたのがこれです。
バボラ ピュアストライク 2017年モデル
白でデザインが格好いい。
ドミニク・ティームが使っている。
それだけの理由です。
仕方がないのでマッチ練で使わせてみました。
見事なくらいボールが飛んでいませんでしたね。
このピュアストライクは力のあるハードヒッターが思いっきり振ってもコートに収まるくらい飛びが抑えられています。
でもスイートスポットに入ると速いフラットが飛んでいくのですが。
ティームのプレーを見るとよくわかります。
非力なレゴでは全く使えません。
そして扱うのが難しいです。
本人もすぐにそれがわかったようです。
2試合くらい使って「もういいや」と言って二度と使わなくなりました(笑)
ピュアドラとともに頑張っていこう!