USオープンが終了しました。
こんなに日本人が注目されたグランドスラムは過去になかったのではないでしょうか。
錦織選手
ベスト4
おめでとうございます!
怪我から復帰して1年も経たないうちに
ウィンブルドンでベスト8
USオープンでベスト4.
とても素晴らしい成績です。
どちらもジョコビッチの壁を壊すことができませんでしたが、それは来年のオーストラリアまでとっておいているのだと私は思っています。
今は楽天オープンで錦織選手の試合が観れることを祈るばかりです。
そしてなんと言っても今回の主役は
大坂なおみ選手でした!
優勝
グランドスラム日本人初制覇
おめでとうございます!
でもあんなに悲しい顔をしたチャンピオンは初めて見ました。
彼女は何一つ悪いことはしていない。
20歳の彼女は正々堂々とフェアプレーで試合をしただけ。
自己主張ばかりの大人達が彼女を悲しみのチャンピオンにさせてしまいました。
なおみ選手は完璧な試合内容でした。
テニスの実力でセレナを圧倒していたと思います。
真のチャンピオンです。
ここから彼女の伝説が始まるのでしょう。
日本のテニス選手や関係者、ファンにとっては忘れることができない大会になりました。
そして今のテニスのシステムに一石を投じることになった大会だったのではないでしょうか。
どこまでがコーチングなのか?
コーチがゼスチャーをしても、それを選手が見ていなければコーチングではないのか?
そもそもコーチに向けてガッツポーズやアイコンタクトをするのはコーチングではないのか?
私はレゴの試合を通じていつも思います。
コーチングに限らず
テニスは曖昧なルールがいくつかあります。
紳士淑女のスポーツだから?
しかしここまで巨大なビジネスになってしまったら限界があると思います。
どうしても勝利至上主義にならざるを得ない。
みんな人間だし欲が出ることは仕方がないことです。
今私が息子とどっぷり浸かっているジュニアテニスの世界も同じです。
家庭に高額なお金の負担をさせてランキングを争わせる。
その割にはセルフジャッジとかいう最も曖昧なルールが存在します。
言い方は悪いですが、はっきり言って正直な子が損をするルールです。
すいません、最近レゴがイモジャッジで泣かされた試合が続いているのでフラストレーションがたまっております・・・
プロテニスは過渡期に来ているのかもしれません。
どの選手にも公平なジャッジで
怪我せず長く続けられ
より戦略的な試合にし
観ている人がもっと楽しめる
そのようなテニスになるといいなあと思います。
そんなことを考えさせられたUSオープンでした。
忘れてはいけないのが車椅子の部。
国枝慎吾選手と上地結衣選手がとも準優勝でした。
おめでとうございます!
レゴは国枝選手にサインしてもらった帽子をかぶって試合をしています。
そのサインを見ると国枝選手のように頑張らなくてはと気合が入るようです。
今回のUSオープンは間違いなくこれまでで一番興奮したグランドスラムでした。
そして来年のオーストラリアオープンが待ち遠しいです。