野球脳パパのジュニアテニスブログ

11歳の息子のジュニアテニス生活を綴るブログ

【レゴの移籍活動その1】移籍を考えるようになった経緯


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レゴが新しいクラブに移籍して3ヵ月が経ちました。

すっかりクラブに馴染んでいます。

いや、馴染みすぎですね(笑)

夏休み、クラブに一番長く滞在していたのは間違いなくレゴでした。

仲間、先輩、コーチ、クラブ会員の皆さんにかわいがってもらっています(^^)

 

 

最近、よく試合で一緒になる選手の親御さん方から、移籍についてかなり聞かれるようになりました。

このブログでも移籍について書いて欲しいとご要望を頂いています。

お子さんの在籍するクラブに何らかの不満があったり、移籍について悩まれていたりする親御さんは多いんだなあと改めて実感しました。

 

その中には私の話を聞いて、お子さんの移籍を決断された親御さんもいました。

本当に移籍してしまったんです。 

これにはびっくりです。

私は決して移籍を勧めたわけではないのですが・・・

 

 

 

これから何回かに分けて、レゴの移籍にあたって考えたことや感じたこと、活動したこと、気を付けた方がいいことなどについて紹介していきたいと思います。

 

ただ、最初にご留意していただきたい点があります。

 

私は決して移籍を奨励したり勧めたりしはしません。

移籍活動は(特に親が)本当に疲れます。

移籍が子供にとって良かったかどうかは判断できません。

なるべく移籍はしない方が良いと今でも思っています。

移籍はクラブに対する悩みや不安、疑問をどうしても解決できなかった時の最後の手段だと思います。

 

 

 

まず移籍して分かったことは

 

 

完璧なクラブなんてない

 

 

ということです。

 

どのクラブにも一長一短があります。

今の移籍したクラブでも不満に思うことはあります。

逆に前のクラブはここが良かったなーと改めて思うこともあります。

 

これが分かったことが一番移籍して良かったことかもしれません。

 

 

 

まず今回は移籍を考えるようになった経緯について書きたいと思います。

 

 

1. 指導方針に対する疑問と限界

「もうどうやって試合をしていいかわからない」

ある草トーの試合でボロ負けした時、レゴが泣きながら言った言葉です。

これはいきなり出た言葉ではなく、レゴがずっと心の中に溜めていたものでした。

 

前クラブのコーチは常々、試合の戦い方は「自分で考えなさい」と子供たちに言っています。

私もこれには賛成です。

テニスに限らず、どのスポーツでも自分で考えることができない選手は強くならないと思います。

特にテニスは試合中に監督やコーチからのアドバイスやサインを受けることができないので、自分自身で考えながら戦っていくことが重要となります。

 

でも選手がいくら考えてもわかならこともたくさんあります。

ましてや小学生です。

知識や経験が乏しいので、考えるにしても限界があります。

 

レゴはどのように試合を展開していけばいいのかずっと悩んでいました。

ここにきたボールはどこに打てばいいのか?

このポイントではどういうことを気を付けないといけないのか?

 

基本的な戦術やセオリーがあると思います。

レゴはそいうことを教えて欲しかったのです。

 

そもそも練習ではマッチ練が少ないので、試合をしながらの指導はほとんどありませんでした。

コーチは試合を見に来ることもありません。

唯一見に来るのは県ジュニアと県小学生だけ。

なのでレゴが普段どういう試合をしているかは知りません。

他の子に対しても同じです。

 

じゃあノートで試合内容を書いて、アドバイスをもらおうと考えました。

レゴは試合でどうしたらよかったのか分からない場面やミスが出て課題に思ったことについて書き、コーチに提出しました。

後日ノートが返ってきました。

そこには

「レゴはその場面でどのように考えたの?」

「なんでミスが出てしまったんだろう?」

オウム返しのようなコメントばかりで、アドバイスらしきものはほとんどありません。

ノートは試合がある度に提出していましたが、そんなコメントばかりでした。

子供の頭で一生懸命考えても分からないから書いているのに・・・

 

一度私がメールで試合内容を報告をしたことがありました。

そしたらその次の日、子供たちに

「親が報告するのではなく、自分でしなさい」

と通達がありました。

「ああ、メールの返信すらもらえないのか」と私は愕然としました。

 

ではこのクラブの全国大会や関東大会に出ているような先輩達はどうしていたんだろう?

小学生の頃から毎年のように全国ジュニアに出場している高校生の親御さんに聞いてみました。

「親が教えるしかないですよ」

あっけらかんとした答えが返ってきました。

 

良い成績を残している先輩たちの親御さんはみんなテニス経験者なのです。

テニス素人の私はどうすればいいのか?

ここでひとつの限界を感じました。

我々親子ではどうすることもできません。

 

 

2. 競い合える仲間、目標となる先輩の不在

選手クラスの中で、6年生の男子はレゴ一人だけでした。

その下は4年生の男子が数人。

そして中学生の男子はいませんでした。

 

レゴはいつも5・6年生と中学生の女子と一緒に練習していました。

男子一人です。

まず思春期を迎えた11歳男子にこの環境は精神的にきついです。

もう男と女を意識し合う年齢にもなるので、会話もほとんどありません。

レゴは冗談を言ったり、励まし合ったりする相手がいませんでした。

 

男子は競い合う仲間が成長につながると私は考えています。

そうした面でも年齢の近い男子がいてくれればとずっと思っていました。

 

そしてもっとつらいのは男子のボールを打つことができないことです。

一緒に練習していた女子勢は、女子の中では強いボールを打つ子達でした。

しかしそれでも小学生高学年男子のボールの質とは違います。

男子のトップスピンの効いた重いボールではないのです。

フラット系のボール。

スピードはありますが軽いのです。

外部の大会で男子と試合をすると、レゴが明らかに重いボールに戸惑っているのがわかりました。

 

それでも、だんだんとレゴのボールにもパワーがついてきました。

そうすると今度は練習で女子がレゴのボールを打ち返せなくなってきました。

「力を入れて打つとボールが返ってこない」

レゴは練習後にそう言うことが増えていくようになりました。

小学生高学年にもなると、やはり男子と女子の力の差は出てきます。

 

ではコーチが相手をしてくれるのかというと、相手にしてくれることはほとんどなかったです。

コーチはほとんど球出しだけでした。

これもどうかと思った点のひとつでした。

 

そして同年代だけではなく、年上の中学生の男子もいません。

以前、某大学テニス部の監督の講義を受けたときに「2つ上くらいにお手本になる先輩がいると、それを目標して上達スピードが上がることが多い」ということを聞きました。

これはあくまでも理想的なケースです。

見本になるかどうかは別としても、中学生の男子の練習や試合を間近に見て刺激を受けてほしいと私は思っていました。

高校生には全国レベルの選手がいたのですが、それだとちょっと遠い存在になってました。

 

「どんな環境でも一人で頑張れない奴はテニス選手ではない。甘えるな!」

そんな意見もあると思います。

コーチからもそれに近いことを言われたことがありました。

 

しかし、私はテニスに集中できる環境をレゴに提供してあげたいと思いました。

それと同時に成長できる機会をレゴに与えてくれる環境も必要と考えました。

 

では前クラブの環境はそれを満たしていたのか?

我慢して辛い思いをしてまでクラブに合わせなくてはならないのか?

対価に見合った指導や環境が提供されているのか?

 

お金を払っているのはこっち。

クラブもビジネスなら、こっちもビジネスライクな対応も時には必要なのでは?

 

そう考えていくと、 段々移籍に対する敷居が下がってきました。。

 

 

3. コーチとコミュニケーションがとれない

コーチは3者のコミュニケーションが大切だと言っていました。

 

子供

コーチ

これが3者です。

 

まず子供とコーチのコミュニケーションはどうだっただろうか?

 

既に書きましたが、コーチ/クラブの方針は

「自分で考えなさい」

子供が分からなくて教えてくださいと言っても

「自分で考えなさい」

が返ってきます。

子供達は質問すらしなくなっていきます。

そりゃそうですよね、教えてくれないんだもの。

 

どうしてこの練習が必要なのかということについての説明もほとんどありませんでした。

私はここが一番不満に思っていたことでした。

子供たちはただ単に練習をこなすだけになってしまいます。

 

子供達一人一人に対するアドバイスや指摘もほとんどありませんでした。

練習後みんなに対して話をするのみでした。

要するに一般論を述べるだけです。

 

もちろん練習中も一人一人の個性を見ながらの指導もありません。

みんな同じことをしろという感じですね。

子供の得意不得意なところはまったく考慮されていません。

 

子供にとったら、コーチは自分を見てくれているんだろうかと不安になります。

 

練習後のコミュニケーションもほとんどありませんでした。

コーチは練習が終わったらすぐに控え室か他のレッスンに行ってしまいます。

移籍活動中、いくつか他のクラブに行きましたが、どのクラブも練習後にコーチは子供と雑談しながらコミュニケーションを取っていました。

私はこうしたことも子供がテニスを続けていくことができる重要な要素だと思っています。

 

では親とコーチのコミュニケーションはどうだったか?

これも既に書きましたが、親が試合内容を報告することがご法度になっています。

というか練習や試合などテニスに関することも親からではなく子供から質問するようにしてくださいと言われます。

 

その結果、こちらからコーチに話す内容は、練習を休みますとか、今度この大会に出てきますとか、業務連絡のみになってしまのです。

 

逆にコーチからは

この大会に出てください

ラケット(ウェア)はこれを買ってください

クラブでイベントがあるので手伝いにきてください

と一方的に連絡が来ます。

 

これはコミュニケーションではなく、ただの連絡です。

 

これで3者のコミュニケーションはとれていたと言えるのだろうか???

もう苦笑するしかありません。

 

これは移籍を決めた後の話になりますが、

クラブの練習最後の日に、レゴと私とコーチの3人で最後の面談を行いました。

どうしてこのクラブを辞めようと思ったのか、コーチから聞かれました。

レゴは、練習でこういうことをしてほしかった、こういうことを教えてもらいたかったとコーチにはっきり言いました。

するとコーチは

 

 

「もっと早く言ってくれればよかったのに」

 

 

私は「はあ???」っていう表情をしたと思います。

 

「結構前から親と子の両方から言ってましたけど・・・」

 

この言葉は私の心の中にとどめておきました。

 

結局、行き違いのコミュニケーションだったのかもしれません。

 

 

 

 

移籍を決断するきかっけとなった大きなポイントは上記の3つでした。

 

 

なんかクラブの悪口を書いているみたいで嫌になってきました・・・

ここまでにしたいと思います。

 

 

次はクラブ選びについて書きたいと思います。