野球脳パパのテニス雑記帳

素人目線でテニスについて思ったことを書いています。ジュニアテニスでお困りの時は記事検索してみてください。

【レゴの移籍活動その2】クラブ候補探しと条件

 

レゴの移籍活動その2の今回はクラブ候補探しについて書きたいと思います。

 

よし移籍をしよう!

と決断した次のアクションは移籍先のクラブ探しとなります。

 

幸いなことにレゴが住んでいる地域はテニスが盛んでテニスクラブがたくさんあります。

ジュニアテニスの強豪クラブもひしめき合っています。

これまでレゴが在籍していたクラブも規模はそれほど大きくありませんが、少数精鋭の実績がある強豪クラブでした。

選択肢に恵まれている環境にあります。

 

 

最初に候補となるクラブをいくつかピックアップするために情報収集を行いました。

情報収集しながら、家族で考えた以下の条件をどの程度満たしているかどうかを判断していきます。

 

1. 所要時間

小学生が週に4~6日通うことになります。

クラブまでの所要時間はとても重要な条件となります。

 

これまでのクラブはレゴが一人で自転車で通うことができました。

とても恵まれていた環境にあったと思います。

近所にジュニア選手クラスのあるテニスクラブってなかなかないですからね。

 

移籍先となるクラブも一人で通えることを前提にしました。

普段、レゴママは働いています。

さらに幼稚園生のレゴ妹の面倒や習い事への送迎もあります。

したがってママが車で送迎するという選択肢は最初に消えました。

というか消しました。

ママは送迎できなくもなかったのですが、レゴのテニスによる家族への負担は極力少なくするという方針がありました。

これはレゴが選手クラスに入った時に考えたことです。

一番の理由はレゴ妹をテニスに巻き込みたくないからです。

結局ママが送迎するとなるとレゴ妹も一緒についていくことになりますので負担がかかります。

レゴ妹にもやりたいことがあるのでテニスで邪魔させたくありませんでした。

レゴにはこうした事情を伝え、一人で通うことを承諾しました。

もう6年生ですし、自立していってもらいたいという親の願いもありました。

 

他に自転車で通えるクラブはなく、電車で通う必要が出てきます。

平日は学校から帰ってきて、駅まで行って、電車に乗ってということになります。

6年生にもなると6時間授業が多く、5時スタートのレッスンだと所要時間は1時間もかけられません。

そこで自宅からクラブまで30分~50分くらいのクラブをピックアップしました。

 

ただいずれも電車1本で行けるところはなく、乗り換えを必要としました。

レゴはちゃんと乗り換えができるのかな~という不安が出てきます。

「簡単、簡単」とレゴは言っていましたけどね。

親は過剰に心配してしまうわけです。 

 

2. レッスンスケジュール

調べてみると、レッスン開始時間は5時、5時半、6時、6時半と結構バラバラです。

練習時間は2時間~3時間の間です。

開始時間が5時だと、電車で通う時間を考えると間に合うかどうかギリギリになります。

逆に6時半開始だと終わるのが9時だったりします。

そうすると家に帰ってくるのが10時過ぎ。

ご飯はいつ食べるの?

宿題はいつやるの?

そんなことをレゴ、レゴママ、私で話合っていきます。

30~40分の所要時間で、5時~5時半開始が理想的な条件という結論になりました。

 

もうひとつ重視した点が、土日のレッスンの有無と開始時間です。

前クラブは土曜の午前中にレッスン、日曜はレッスンがありませんでした。

土曜はだいたい試合があるのでほとんどレッスンに行けませんでした。

かなりもったいないです。

 

試合後に練習できればいいなとずっと思っていました。

試合で出た課題をその日にすぐ練習できるからです。

土日の夕方にレッスンがあるのが理想的なスケジュールだと考えていました。 

 

3. レッスン料金

一般サラリーマン家庭にとってこれはとても重要です。

安いところで月3万円くらいから、高いところでは6万円くらいまでありました。

それに入会金が必要なクラブもあります。

コート数が多く名門と呼ばれるようなクラブはみんな高いです。

レッスン料金に電車の交通費がプラスされることも考慮する必要がありました。

 

もうひとつきちんと見ておかなくてはならないポイントがあります。

それは年齢や学年によってレッスン料金が変わるのかどうか。

以前、他の親御さんから、中学生になるとレッスン料金が高くなってしまうからクラブを移籍する子が結構いるという話を聞いていました。

やはり中学生になるとレッスン料金がかなり上がってしまうクラブもありました。

ここは盲点になります。

お金があればまったく考える必要のないことですが・・・

4. 在籍選手

競い合える選手がいる環境で練習したいというのが移籍の理由のひとつでした。

レゴが一番気にしていたことでもあります。

 

過去にレゴが試合をして強いと思った子

強いと話題になっている子

レゴが一緒に練習していきたいと思っている子

関東ランキングで上位にいる子

関東・全国ジュニアや関東・全国小学生への出場実績のある子

 

各クラブに同年代や1つ2つ上の年代にこういう子達がどのくらいるのかも調べていきました。

やはり強い子は特定のクラブに固まっている傾向がありました。

「あれ?この子は今ここにいるんだ」

みたいに、結構強い子がいるクラブに移籍している子もいました。

みんな考えることは同じですね。

 

でも関東や全国に出場している子と一緒に練習ができるかどうかは分かりません。

レベルや実績に応じて練習クラスを分けているクラブも多いです。

これはクラブに聞いてみるしかありませんので、体験レッスン時に聞くことにしました。

 

5. 設備

コート面数は重要なポイントです。

コート面数が少なければ1面あたりで練習する人数が多くなります。

1面あたりの人数が多いとボールを打つ数が減ったり、マッチ練習もあまりできません。

ただ、それは選手クラスやスクール生の人数にもよります。

同時に練習しているスクール生が少なければコートを多く使える場合もあります。

いずれにせよコート面数が多いことに越したことはありません。

 

レゴはコートのサーフェスを気にしていました。

前クラブはハードでしたが、公式戦はオムニが多かったのでよく不満を言っていました。

大のオムニ嫌い。

 

ハード

オムニ

クレー

 

どれも一長一短があります。

私個人的にはハードかクレーがいいなと思っています。

オムニは日本独特で世界にはありません。

でも結局日本ではオムニで勝ち上がれないと上位には行けないのです。

多くの関東公認大会や県ジュニア、そして関東ジュニアはオムニだからです。

 

オムニだと少しの雨だったら練習できるので、その点はいいなと思います。

そもそもオムニは雨が多い日本の気候を考えて作られていますし。

ハードはちょっとでも雨が降ると滑って危ないので練習できません。

 

ただサーフェスは結果として選んだクラブを受け入れるしかないので、これは条件からはずしました。

 

インドアコートの有無も気になりました。

必須ではありませんが、あるとかなりいいです。

雨でも練習できると得した気分になります。

 

壁打ちもあるといいですね。

練習前のちょっとした時間にできます。

試合がない土日にふらっとクラブに行って壁打ちするのもいいです。

 

インドアや壁打ち、トレーニング機材など、あったらいいな~的な感じですね。

 

6. コーチ

最後になりますが、コーチが一番重要です。

 

指導力

育成方針

練習メニュー

コミュニケーション力

指導実績

子供との相性

 

他にも色々あると思いますが、多面的な観点から子供を成長させてくれるコーチかどうか見極めて行く必要があります。

 

コーチを見極めるには、実際にレッスンを受けて、話をするしかありません。

この段階では何も評価することはできません。

 

 

 

ここで条件をまとめます。

 

1.所要時間
2.レッスンスケジュール
3.レッスン料金
4.在籍選手
5.設備
6.コーチ

 

主に1~4について情報収集し、候補を検討しました。

その結果、5つのクラブが候補となりました。

 

 

今度は実際にクラブに体験に行ってレッスンを受け、話を聴き、5と6を含めて検討していくことになります。

 

 

体験に行った時のことについては次回から書きたいと思います。

 

【レゴの移籍活動その1】移籍を考えるようになった経緯