野球脳パパのテニス雑記帳

素人目線でテニスについて思ったことを書いています。ジュニアテニスでお困りの時は記事検索してみてください。

片手バックハンドの小学生が増えているような

最近、公認大会の試合を見ていて気づいたことがあります。

片手バックハンドの小学生が増えてる???

12歳以下で片手バックハンドをやっている子をよく見かけるようになりました。

しかも4、5年生くらいの子です。

そして所属クラブが同じだったり、同じ地域だったりなような気がします。

流行っているのかな?

 

まだ打ち返せる腕力がないのか、バックハンドはスライスオンリーな子がほとんどです。

したがって高めのバックハンド側のボールには苦労しているように見えます。

相手の子はだいたいそこを攻めていきます。

テニスをしてきた親御さんは、そのような姿を見て、まだ片手は早いんじゃないと言う方が多いです。

素人の私には小学生での片手バックハンドが妥当かどうかの判断はつきませんが・・・

 

片手バックハンドと言えば真っ先に思いつくのがフェデラーです。

同じくベテランではワウリンカやガスケ、ディミトロフでしょうか。

そして最近、若手のトッププレイヤーで片手バックハンドが増えています。

ティーム、チチパス、シャポバロフ。

きっとこうした選手に憧れている子供は多いでしょう。

そして片手バックハンドは格好いいですしね。

 

個人的には、小学生に片手バックハンドを許容しているクラブのコーチは懐が深いなーと思っています。

なんとなく小学生ではまだ早い的な雰囲気があります。

でも子供の可能性を広げていくことを考えた時に、片手バックハンドも十分ありなのかなと思います。

片手バックハンドはストレートなのかクロスなのか、はたまたスピンなのかスライスなのかの見分けがつきにくいです。

このセンスを小さいころから身につければ、大きくなった時にはものすごい武器にもなりそうです。

 

これからどんどん片手バックハンドの小学生が増えていきそうな予感がします。