テニス脳ト

息子のテニスを通じて思ったことや感じたことを書いています。日本や世界のプロテニス選手を応援しています。

ポリガットの怖さ

先日参加したマッチ練習会。

1、2試合目でのレゴの様子が明らかにおかしい。

全然ボールが打てていない。

というかボールがまったく飛んでいない。

試合中何度も首を傾げている。

 

思ったようにボールが飛ばないからか、フォームがおかしくなっていく。

力づくで飛ばそうという感じ。

そのうち腕を気にするそぶりを見せ始める。

 

試合の方はボロボロ。

1試合目は単に身体が温まっていなくて振れていないだけかと思っていました。

しかし2試合目でも状況は悪くなるばかり。

普段であれば難なく勝てる相手にストレート負け。

隣で試合を見ていたレゴの友達のお父さんにも心配される始末。

「レゴ君、今日はなんかおかしいですね」

 

試合後、レゴにどうしたのか尋ねてみると

「ボールが全然飛ばない」

「何でかわからない」

「そのうち腕が疲れてきた」

「これ以上やったら肘が痛くなりそう」

 

私は何となく気になっていたことがありました。

それはガットです。

張ってからちょうど1か月経っていました。

もしかしたらガットがもう伸びきっちゃってるのでは?

そんな不安がよぎります。

 

次の試合では新しく張った方のラケットを使ってみなよとアドバイス。

レゴは次の試合に新しくガットを張ったばかりのラケットを持っていきました。

 

最初は不安そうに恐る恐る試合をしているようでした。

しかし、3ゲーム目あたりから変わります。

さっきの試合とは別人のようにボールが打てています。

ボールもしっかり力強く飛んでいます。

フォームも元に戻っています。

普段のレゴのテニスに戻りました。

 

やっぱり原因はガットだったかと確信しました。

 

試合後、肘もまったく問題ないとのこと。

その日はそれから1セットマッチを5、6試合しましたが、特に問題ありませんでした。

 

翌日、コーチにその出来事を伝えました。

「そのままやってたら危なかったですね。肘を痛めていたかも」

「ポリのガットはだいたい1か月くらいで伸びきっちゃて弾力性がなくなって飛ばなくなるんですよ」

「レゴはその状態がガットが原因だとわからずに無理に打とうとしちゃったのでしょうね」

早く言ってよ、それ・・・

「お父さん、よくそこで気づきましたね。ナイス判断です👍」

ほめられてもうれしくない。

 

「だから前に言ったじゃないですか。このガット(プロハリツアー)にして1か月で切れなかったらまた考えましょうって」

あっ、確かにコーチはそう言ってた。

でもその時は意味がわからなかったから聞き流してた。

 

「ほぼ毎日使って1か月で切れないってことは、まだそのガットに見合った力がないということなんです。これは私の基準ですけどね」

「2~3週間くらいで切れるのが理想なんです。そうすれば伸びる前に交換する必要も出てくるし。切れないとどうしても使い続けちゃうんですよね~」

1か月という言葉にそんな意味があったのか・・・

最初に説明してよ、それ。

 

「レゴは常に強打するタイプじゃないのでポリでも大丈夫だとは思います」

「ただ、伸びてしまって反発しなくなったガットだと無理に力が入ってしまうので、その時が一番怖いですね」

「ポリを使うなら小まめに変えることをお勧めします」

「それか安全第一に考えるなら耐久性の高いナイロンにするかですね」

こうしろとは強制しないコーチ。

それが良い時もあればそうでない時もある。

今回は言ってほしい。

非常に悩む。

 

ということで、またガットをどうするかという話に戻ってしまいました。

そしてポリエステルのガットの怖さを実感しました。

これは怪我をしなかったから言えることですが、いい勉強になりました。

 

今はラケットをどうするかという話もあります。

道具選びが非常にややこしくなりそうです。