ATPカップはセルビアの優勝で終わりました。
ジョコビッチの無双っぷりはすごかった!
ナダルもよく戦いました。
私とレゴは最高に盛り上がりました!
そして絶対出ると思っていました。
この議論が
ATPカップとデビスカップは両方必要なのか?
同じ国別対抗戦のデビスカップ・ファイナルズからATPカップまで6週間しか間が空いていません。
出場国の条件は違えど、どちらもグループステージ方式。
試合数とセット数も同じ。
違うのはシングルス出場選手の決め方でしょうか。
(この違いがATPカップが盛り上がった大きな要因なのかもしれません)
当然、ほぼ同じ大会を短期間で続けて行う必要があるのか?って選手から出るのは当然です。
そしてやっぱり2つの大会を統合したらいいのでは?という意見が出てきました。
こちらはナダルのコメント
(ATPカップは)素晴らしい大会だと思うが、同時に『ワールドカップ』が1か月に2回あるのは現実的ではないという印象は拭えない」「あり得ない。解決策を見いだし、ITFやATPとなんとか話をまとめて、二つのワールドカップではなく巨大なワールドチームカップを作り出す必要がある
そう、大会主幹が違うんですよね。
デビスカップはITF(グランドスラムを主催)
ATPカップはもちろんATP(ATPツアーを主催)
運営団体で縦割りになっているのは、スポーツの世界ではよくありがちです。
選手にとったらひとつで終わらしてほしいでしょうね。
ただでさえツアーでみんな忙しいのに。
特にATPカップの後には全豪オープンが控えているので、体調の調整が難しくなります。
そしてATPの選手会長でもあるジョコビッチは
スーパーワールドカップ
を作る必要があるとコメントしているようです。
デビスカップは1年間かけて各地域で予選をやりながら運営されています。
すなわち多くの国が参加できます。
それに対しATPカップは出身国の選手のシングルスランキングで出場可否が決まってしまいます。
これをどのように統合していくのかは難しいところだと思いますが、数年後に素晴らしいワールドカップが開催されることを期待したいと思います。