テニス脳ト

息子のテニスを通じて思ったことや感じたことを書いています。日本や世界のプロテニス選手を応援しています。

選手の親として好ましい15の行動

数年前、親としてどのように子供やコーチと関わっていこうか、かなり悩んでいた時がありました。

その時、何か参考になるものはないかとネットで色々と調べていました。

そこである文献を見つけました。

 

ITF(国際テニス協会)が発行した『Coaching & Sport Science Review』において、まさにドンピシャな記事がありました。

 

『Analysis of Parent-Player Relationships and The Role of The Coach』

『親と選手(子ども)の関係とコーチの役割に関する分析』

 

この記事では、テニスの優れた選手は親と非常に良好な関係を築いていることに対し、実績を出していないプロ選手やジュニア選手の多くは、親の行動が子供の成長過程を妨げている行動が見られるという警鐘を鳴らしています。

では、選手の親はどのような行動が必要なのか?

親や選手への調査に基づいた研究やコーチとの議論、選手の事例から得た結果を分析し、親の行動に関するリストを提示しています。

まず今回は好ましい親の行動について紹介します。

<好ましい親の行動>
  1. 関心を示すこと(歓声・財政・物資的投資,役立つこと)、家族生活の構成、送迎、栄養
  2. 競技スポーツやテニス界の知識、ロールモデルとなること、子どもにテニスを紹介すること
  3. まず子どもに様々なスポーツを紹介すること、他の活動も分けて行うこと
  4. 支持すること、勇気付けること、慰めること、信頼すること
  5. 動機づけを与え導くこと、要請すること
  6. 献身的であること(趣味や休暇,金銭など)
  7. 結果を総体的に評価すること、競技の重要性や敗北を軽視すること、ランキングに注意を向けないこと、価値を伝えること(闘志、過酷さ、詳細な注意、尊敬、努力、訓練、フェアプレイ、試合中の良い行動など)、客観的であること、子どものレベルやスポーツの重要性に誠実であること
  8. 子どもと他者との関係で一人の親としての役割を加減すること
  9. 会話をもつこと、決断が子どものやる気を引き立たせること、肯定的な会話を維持すること、子どもの要請に注意を向けること、疲労やバーンアウトの危険性、競技経験に目を向けること
  10. 現実的な日標を立てること、はじめにプレイの重要性や楽しさを強調し、結果に対する改善点を考えること
  11. 子どもの独立と自立を向上させること
  12. 支援を示すために試合中はいること、その際、あくまで自然に思慮深く、冷静であること
  13. 選手や他の親、トーナメント運営委員に尊敬を示すこと
  14. 感情が冷静になったとき、アドバイスを与え試合を分析すること(もしテニスの知識が豊富ならば)、肯定的であること、敗北から学ぶこと、子どもが自分なりの解決策を見出すために子どもに考えることを教えること
  15. コーチの助言に関心を示すこと、コーチのアドバイスに開放的であること、コーチに対し信頼と尊敬を示すこと、コーチと会話すること、コーチと協同作業をすること、コーチに自分の子どもを委ね課題を委任する方法を知ること

 

当時、自分はこの15のリストのうちどのくらいできているか自己評価してみました。

全然できていませんでしたね(笑)

7あたりから怪しくなってきます。

勝敗やランキング気にしまくってるしなあ(汗)

試合中、思慮深く、冷静に・・・なれるわけがない!

今でもほとんどできていないような気がしますが・・・

 

みなさんもご自身がどのくらいできているか、ちょっと試してみてください。

これから親としてどのようにジュニアテニスに関わっていくかについて考える上でも参考になると思います。