テニス素人のオヤジの戯言と思って読み流してください。
テニス協会や大会運営の中の人は今、大変なことは重々承知の上です。
先日お伝えしましたが、関東の都県ジュニア大会は中止になりました。
関東公認大会も4月15日までは行われないでしょう。
しかし、まだ他の地域の県は開催されるかどうかいまだにはっきりしていないところがたくさんあります。
関西は中止になる府県と強行開催される府県があります。
まだ開催まで時間がある地域は、政府の声明を待っている状況。
子供達や保護者にとって、どうなるか気が気でならない毎日が続いています。
こんな時こそ日本テニス協会あたりが、全国ジュニア大会予選の運営に対する統一指針を出して、選手、クラブや学校の関係者、保護者が落ち着いて今後を考えることができるようにするべきではと思うのは私だけでしょうか?
(あたりと書いたのは、そもそも日本テニス協会がそうした機能を担っていない可能性があるからです)
今回の関東においても各都県の意見がバラバラでまとめるのに苦労したそうです(あくまでも噂ですが)
現に某県は大会を強行開催するようです(関東選考の対象にはならないですが)
なぜそんなことができるかというと、今回の関東テニス協会の発表はあくまでも要請だからです。
結局最後は運営者の判断にまかせるということが記載されています。
まさに今の日本の状況と一緒ですね。
要するに自己責任において判断してということです。
こうした状況を見ていると、テニス協会は各都道府県の裁量が強くて、横の連携はほとんどないということが見えてきます。
そして縦の連携はかなり細い。
レゴがジュニアテニスを始めて、色々調べていくうちに感じた違和感が今回のコロナの件ではっきりしました。
日本のジュニアテニスってバラバラなんですよね。
協会とクラブが全然連携できていない。
協会も中央、各地域、都道府県はバラバラ。
そして選手ファーストではない。
だから地域や都道府県によって大会や試合の形式もみんなバラバラ。
基本的な統一した指導方針もなし。
Play&Stayに従っているところとそうでないところがあるのがまさにそれを表しています。
スポーツにおいて子供を育成していく上では、団体組織が連携・協力しあって取り組んでいくことが重要だと思います。
野球は昔から組織だって取り組んでいます。
サッカーもJリーグ発足以降、育成システムが整備されて、今は世界に通用する選手を次々に排出しています。
残念ながらテニスにはそれが見られません。
世界で活躍している選手はみんなアメリカ育ち。
盛田ファンドに頼りっぱなし。
これでは純正日本育ちで世界のトップ10に入るような選手は出ないだろうな。
話は飛躍しましたが、ふとそんなことを考えていました。
早く子供たちが笑顔でテニスができる日が来ますように