全米オープンも中盤に入ってきました。
男子は、シナーとアルカラスが盤石すぎますねえ。
ジョコも負傷したっぽいし。
女子は、大坂なおみに頑張ってほしい。
グランドスラムがある時、私はいつもジュニアにも注目しています。
本戦に出場する日本人選手はドローで確認したところ5人
男子
田畑遼
富澤直人
女子
沢代榎音
吉田理世
五藤玲奈
男子では、まず田畑君。
Yoshi's CUPにも出場しているのでご存じの方も多いかなと思います。
全仏ジュニアでベスト4に進出しているので、期待しますね!
レゴ、田畑君と試合したことがあります。
彼は小学生の頃は東北所属の選手だったのですが、夏休みとか冬休みになると関東の公認大会(今の承認大会)に出場していました。
初めて田畑君のプレーを観た時、衝撃を受けました。
小学生のテニスとは思えないくらい完成されていました。
しなやかで柔らかいテニスが子供離れしていました。
もちろん、レゴはあっという間に負けました(笑)
中学生くらいから関東に移り、U16で全日本ジュニアを優勝するなど素晴らしい成績をおさめています。
男子はもう一人、富澤君。
今回、私が最も注目している選手です。
予選からの勝ち上がり。
富澤君は、春の高校選抜で優勝して全米の出場権を獲得しています。
レゴ、高校生の時、富澤君とも対戦経験ありです。
まず、サーブとストロークのスピードがエグい。
ネットプレーも上手で、隙がないオールラウンダーです。
さらに、コートカバーリングがものすごく広かったです。
どんなボールでも拾います。
全豪でも予選から勝ち上がって本戦に出場したので、地力があります。
子供の頃は海外で過ごしていたようで、海外での生活にも慣れているのかもしれません。
女子で注目したいのは、沢代さん。
去年の全米、16歳で本戦出場しています。
今年のウインブルドンもベスト16入り。
小学生の頃から海外の大会を回っていたようで、日本というよりは海外で力をつけてきた選手。
すでにITFツアーでも成績を残しています。
今年の全豪ジュニアを制して、いっきに世界ランキングを駆けあがっている園部八奏選手に続いてほしいです。
この3人の共通点があります。
3人とも通信制の高校なんです。
田畑君と沢代さんはN高。
富澤君は代々木高校。
今、日本人選手で最も注目されている伊藤あおい選手も代々木高校。
海外を主戦場にするためには、日本の一般高校では難しいのでしょう。
通信制高校については、またブログでふれたいと思います。
2024年の全米ジュニア
男子は坂本怜選手がベスト4
園部八奏選手が準優勝。
今年、2025年はどうなるでしょうか。
ジュニアの方も注目してみてください。
Googleで「全米オープンジュニア2025」と検索すれば、試合予定と結果がすぐにわかります。
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