野球脳パパのテニス雑記帳

10年間息子のジュニアテニスに寄り添ってきた父の目線でテニスについて思ったことを書いています。ジュニアテニスでお困りの時は記事検索してみてください。

親はコーチの1人

親がどのようにジュニアテニスに関わるのか?

もっと簡単な言い方をすると、親がどこまで子供のテニスに口出しするのか?

 

これはクラブやコーチによって様々な考え方があります。

大抵のクラブやコーチは「親は口出ししないで」という方針なのかなと思います。

 

最近まで私もそう思ってました。

 

ところがちょっと異なった考え方をしているクラブがありました。

そのクラブは常に全国レベルのジュニアを輩出し、プロもよく練習しています。

最近レゴがお世話になったことがあり、アドバイスを色々ともらいました。

 

クラブの支配人と話をさせていただいた時のことをご紹介したいと思います。

 

支配人はこう言いました。

 

「うちは保護者もコーチの1人として考えています」

 

私は「えっ?どういうことですか?」と尋ねました。

 

保護者はどのコーチよりも子供の試合を見てきている。

テニス素人でも3~4年もジュニアテニスを見てきていれば理論は十分理解している。

試合での子供の細かい変化まで気づくことができる。

大きな大会だけ見に行くコーチよりも、よっぽど試合での弱点や課題をわかっている。

 

このクラブのコーチは保護者からも子供の試合での様子を聞き、練習の参考にしているそうです。

そして、親からこうしてほしいという要望もなるべく受け入れるようにしています。

ただ、コーチと十分に相談の上でのことですが。

 

ちょうどレゴがお邪魔した時に全国上位のジュニアが練習していました。

なんとお父さんとコーチが一緒になって子供の練習をしていました。

 

それを見ながら支配人が

「あのお父さん、ご自身はテニスの経験はないんです」

「でも自分の子供の性格や体にはどのようなスタイルのテニスがマッチしているのかを常に研究されていて、コーチと情報共有しながらやってます」

 

新鮮でした。

 

 

これまでは

「親はあまり口出ししないでください」

「コーチにまかせてください」

が常識な感じだったので。

 

何が正しいのかはわかりません。

きっと正解はないと思います。

 

親はコーチの1人

 

これもひとつの考え方なのかもしれませんね。

 

 

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