レゴが新しいクラブに移籍し、ジュニアのコーチにまず言われたこと。
「これまでちゃんとコーチから指導してもらってましたか?」
「逆によくこのフォームであのボールを打ててますよ(笑)」
やっぱりわかるんですね。
自己流のフォーム
素人の私から見てもレゴのフォームはお世辞にも良いとは言えません。
基本が全然できてないなーっていうフォームです。
もっと言ってしまうと
きたない
移籍前のクラブでは基礎練習はほとんどやらなかったです。
ただひたすらラリーとマッチ練習を繰り返す日々。
フォームの指導も一切ありませんでした。
(素人の)私がコーチにこういうところがおかしいのではと言うと、その場で一応は修正してくれました。
最初はこのやり方がいいと思ってました。
1番目のクラブは親がコーチに口出すことが禁止でした。
それでいて、たいした指導もなし。
個性もなく、みんな同じことをしろという指導。
それに比べたらと思っていました。
レゴは技術的な土台がありません。
おそらくみんなが小学生のうちに会得するであろう基本的なフォームが身についていません。
いわゆる手打ちなんです。
体全体で打っていない。
打つという動作は野球も同じなので、私にもそれがよくわかりました。
前のクラブのコーチが少し修正したくらいじゃどうにもなりません。
レゴ自身もなんとか強いボールを打ちたいから、プロ選手をまねながら自分でフォームを変えていました。
ジョコビッチ
ティーム
チリッチ
などなど
自分で何とかしようという工夫はとても関心します。
しかし、物まねは物まねでしかないです。
時には大学生のアルバイトコーチ(高校から始めましたレベル)が勝手にレゴのフォームをいじってしまったりということもありました。
私が週末レゴの試合を見る度にフォームが違っていることもありました。
レゴも「こうしたら強いボールが打てたから変えてみた」と軽いノリでやってました。
もちろんプライベートレッスンで指導を受けるというのも一度もやったことがありませんでした。
「俺は自己流だから」
レゴはよくそんなことを言っていました。
しかし去年の冬くらいから、自己流ではこれ以上強くなれないということをレゴ自身が思うようになっていきました。
でも前のクラブでは得られ物もたくさんあったので感謝しています。
1年がかりのリフォーム開始
「これからフォームを修正していきます」
「レゴの場合、修正というか一から作り直しです。リフォームですね」
コーチ、うまいこと言う(笑)
「今の年齢がフォームを作り直せるギリギリのところだと思います」
私が移籍で期待していたひとつがこれでした。
そして私以上にレゴがそれを望んでいました。
どういうフォームだったらいい球が打てるようになるのか?
「誰か教えくれー」と悩んでいる親子でしたから(笑)
ぜひお願いします。
願ってもないこと。
「リフォームは今年1年間かかります」
えっ?
「まともな球を打てるようになるのは秋くらいからですかねー」
「冬の試合で結果が出てくれればいいかなと思います」
「そうすれば来年の県ジュニアには間に合いますから」
このリフォーム話が出たのは今年初めの方。
まだ今年の県ジュニアの前でした。
今年の県ジュニアはどうなのでしょうか?
「そんなに慌てなくていいですよ。まだ14歳以下の1年目ですし」
「長い目で見ていきましょう」
レゴもすぐにでも直していきたいという意思も固く。
県ジュニアを前にしてリフォームがスタートしました。
結局、県ジュニアはコロナで開催されず。
公認大会の見通しも立っていません。
結果的に、今現在はリフォームに集中することができています。
慌てなくていいと言われても。
それでもある程度の結果を求めてしまうのは親の常。
最初はどうなるかと思っていましたが。
まあ、結果オーライって感じです(笑)
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