JTAが公式大会のさらなる延期を発表
日本テニス協会(JTA)から5月27日付けで以下の発表がありました。
協会公式トーナメントの内、JTT/J1/J2 大会、JTA ベテランツアー大会の開催中止・延期を大会主催者に勧告する期間を以下の通り変更する。
現 行:本年 4 月1日から 7 月 13 日まで
変更後:本年 4 月1日から 7 月 31 日まで
これは国際テニス連盟(ITF)、ATP、WTAが7月31日まで大会の延期を決定したことによるものです。
ジュニアランキング対象大会も延期に
そしてジュニア大会についても以下のように発表がありました。
協会公式トーナメントの内、JTA ジュニアランキング対象大会の開催について、大会主催者に対して以下の通り勧告する。
1. 7 月 14 日以降、基本各都道府県内の選手のみで開催される大会は、政府・自治体より発信の指針に基づき開催の可否を検討し、参加者並びに関係者の安全に十分に配慮すること。
2. 地域・都道府県の境を越えて選手の参加が見込まれる JTAジュニアランキング対象大会の開催中止・延期を勧告する期間を 7 月 31 日までとする。
JTAジュニアランキング対象大会が7月31日まで再々延期になります。
既に全日本ジュニアは中止が決定されていますし、この期間に開催されるランキング対象大会はないはずです。
一番近いランキング対象大会としては、10月に開催される13歳以下対象のRSK全国選抜ジュニアです。
だいたい地域予選が8月から9月にかけて開催されているので、開催有無は今後のコロナの状況次第ということになるでしょう。
JTAの発表文はこちらです。
関東公認大会はどうなるのか?
ここは関東限定の話になります。
これで関東公認大会がどうなるのかまた混乱が起きそうです。
公認大会は関東内といえども都県をまたぎます。
しかも東京都を筆頭にコロナ感染者数の上位都県ばかり。
これまで関東テニス協会はJTAの勧告に遵守してきているので、7月31日まで公認大会は再々延期になる可能性は高そうです。
(あくまでも私個人の予想ですが)
既に7月開催で大会要項が出ている大会もあります。
おそらく近日中に関東テニス協会から発表があると思われます。
発表があり次第、ご報告したいと思います。