レゴがこよなく愛するテニス漫画
ベイビーステップ
でもなければ
テニスの王子様
でもなく
最近話題のBREAK BACK
でもありません。
それは
しゃにむにGO
ご存じの方いらっしゃいますか?
男性よりも女性の方が知っているかも
そうです。
少女漫画👧
これが今レゴが真剣に読んでいるテニス漫画です。
「花とゆめ」という少女漫画雑誌で1998年から連載が始まったそうです。
全32巻あります。
なぜこれを読むことになったのか?
なぜ我が家にこの漫画があるのか?
話は夏休みに遡ります。
お盆にレゴママの実家に帰省しました。
親戚で集まった時、レゴのテニスが話題になりました。
「まだメンタルが弱いんだよね~」
と私がぼやきました。
するとレゴママの従妹の旦那さんが
「レゴ君にちょうどいい漫画あるよ」
と言って部屋から大量の漫画を持ってきてくれました。
それがこのしゃにむにGOでした。
みんな
「えっ、少女漫画(笑)」
という微妙な反応。
正直私も微妙だなーと思いつつ借りていくことになりました。
しゃにむにGOで描かれているのは高校テニス。
ダブル主人公みたいな感じになっています。
伊出延久は中学まで陸上の有名な選手でしたが女の子が目的で高校からテニスを始めます。
滝田留宇衣(すごい名前だ)はジュニアからずっとテニスの全国トップクラスにいましたがある理由でテニスを一度やめてしまいます。
この二人がテニスでは弱小の高校で出会い、お互い切磋琢磨しながら全国を制覇するという漫画ではよくありそうな話です。
対照的な2人のメンタル
帰宅して読んでみるとこれが面白い。
そしてレゴにちょうどいいと言っていた理由がすぐにわかりました。
滝田留宇衣は天才肌なのですがメンタルに課題を抱えています。
競った試合になると集中力が続かない。
勝敗が決まるような大事な場面になると気持ちが逃げてしまう。
父親からそんなメンタルではテニス選手としてやっていけないと言われている。
レゴだ!
もちろん天才肌というのは似ていませんが。
早速レゴに勧めてみました。
最初は乗り気じゃなかったのですが何巻か読み進めていくと
「あっ、留宇衣は俺と同じだ」
そこ自覚してるんだな(笑)
最後まで留宇衣はメンタルの弱さと葛藤していきます。
そしてもう一人の主人公である伊出延久の存在がレゴにいい影響を与えてくれました。
延久はテニス初心者ですが鬼メンタルの持ち主。
陸上で鍛えた足の速さと持ち前の鬼メンタルでぐんぐんテニスが強くなっていきます。
足が痙攣して動かなくなるくらい最後まであきらめずにコートを駆け回る姿にレゴは心を打たれた模様。
「延久みたいにあきらめないメンタルを身につけたい」
レゴが全巻読み終えて出てきた発言です。
ベイビーステップの全巻(中古)をメルカリで買おうかどうか迷っていたのですが、まさかの伏兵漫画が出てきました。
ちなみに少女漫画ですが恋愛的な要素は少なく、テニスを通じた友情に焦点が当てられています。
テニス漫画としては普通に面白い。
しゃにむにGO
おすすめです!
興味ある方は漫画喫茶へGO!