レゴは4つのクラブを渡り歩いてきました。
テニス的にそれがよかったかどうかはわかりません。
検証しようがないですし。
ただ、今はおもいっきりテニスに集中できているという点ではよかったのかもしれません。
経験したクラブはどれもタイプが違っているので、私的にとても勉強になりました。
はっきり言えることは、子供や親の要望を全て満たせる完璧なクラブなんてないということです。
良いと思う点もあれば不満に思う点もあります。
育成大手、少数精鋭、ファミリーな感じ、体育会系を経験しましたが、どれも一長一短。
全て満足ができるクラブはないのかなと思います。
そして、自分の子供だけを見てくれているわけではないということも理解しないといけないですね。
個人競技なのに練習は集団でやるというところがテニスの指導での難しさなのかなと思いました。
子供もみんな個性があるので、一緒くたに指導することが難しい。
もちろん基本的なことは一緒ですけどね。
育成に入ったから子供を見てくれるだろうと思ってしまいがちです。
でもそう思って入ってきた子がたくさんいるわけで。
1人1人に時間かけて丁寧な指導は、限られたレッスンの中ではなかなかできないです。
もしそれを自分の子供にやってくれているのであれば、それは幸せな環境だと思います。
なので、プライベートレッスンで子供に合わせて指導ということになるのでしょう。
その分、いいお金はとられますが・・・
コーチとのコミュニケーションも大切です。
特に小学生の時は、子供と親と双方とのコミュニケーションをしっかりとれているかどうかが重要だと思います。
私も経験したのですが、親が質問すると「全部子供に伝えてありますから」って言うコーチがいます。
そして親とのコミュニケーションをなるべく避けようとする。
小学生にきちんと伝わるわけないんですよ。
もちろんきちんと理解できる賢い子はいます。
でも小学生なんて、話の半分も理解できていないです。
特に男の子は話聞いてなかったりするし(笑)
親が反復して伝えて理解させるということが必要だと思います。
親と子供とコーチの三者のコミュニケーションがしっかりとれてこそ、子供の上達の近道だと思います。
中学生や高校生の場合は、子供とコーチのコミュニケーションがより濃くなります。
もう自分で理解できますしね。
ヘタに親がそこに入ろうとすると、逆にややこしくなったりします。
思春期という難しさもあります。
親とコーチのコミュニケーションは薄めてもいいのかなと。
ただ、切ってはダメで、重要な時にすぐに相談できるようにしておく必要はあると思います。
複数のクラブでよかったと思う点は、人とのつながりです。
レゴも友達が多くできました。
どの大会に行っても友達がいますし、県ジュニアはみんな友達みたいな。
良い雰囲気で試合に臨むことができます。
私も色々な保護者の方と知り合いになることができました。
どのクラブでも私達親子を温かく迎えていただけたので、本当に感謝しています。
そのお陰で試合に行った時は、保護者の方との話に夢中になり、レゴの試合が終わってましたみたいなこともよくあります(笑)
ひとつのクラブがいい
複数のクラブがいい
色々な意見がありますが、正解はないと思います。
子供が上達を目指しておもいっきりテニスができる環境がその時のBestなクラブなのだと思います。
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