昨日、関東公認大会が9月末までに開催中止になる模様とお伝えしました。
本日、関東テニス協会のHPにおいて正式に発表がありました。
以下、発表文へのリンクです。
https://www.kanto-tennis.com/covid19.6.info.pdf
ポイントは凍結のままです。
RSKと中牟田の全国につながる大会の予選に関することは触れられていません。
関東テニス協会は10月からの開催を目指すとしています。
再開された時の懸念点
もし仮に10月から再開されたとしましょう。
懸念していることが2点あります。
まず1点目。
もし再開されたとしても、大会運営側はコロナ対策のためにエントリー数を少なくする可能性があります。
既に10月以降の要項を発表している大会があるのですが、エントリー数を最大32にしている大会もあります。
関東公認大会はランキング上位から選出されるので、こうなるとランキング上位の選手が有利になってきます。
そして基本的に選手の大会エントリー数に制限はなく、何大会でもエントリーできます。
この結果どうなるかというと、上位の選手がたくさんエントリーすることによってそれ以外の選手が出場できる可能性が低くなるということです。
これまでコロナ禍になる前でもこうした傾向はありました。
それがもっと拍車がかかる可能性があります。
そして2点目。
これまでのポイントルールですと、例えば、去年の10月で獲得したポイントが失効し、今年の10月のポイントが反映されることになります。
しかし、大会数やエントリー数が去年と今年で同じ条件になるとは考え難いです。
おそらく10月から再開するとエントリーが殺到するでしょう。
去年からポイントをアップするのが難しくなる可能性があります。
これはプロの世界でも起こりえることなので、ATPはランキング制度を変更しています。
2019年3月から2020年末までの22カ月間で獲得したポイント(ポイント獲得上位18大会の合計)が反映されます。
例えば2019年10月のポイントも今年の10月が過ぎても失効されません。
もし去年と今年で同じ大会に出場したら、2つのうちポイントが多い方が反映されます。
これだと大会が再開されてもポイントの失効を気にすることなく選手は試合に集中できます。
関東テニス協会には、再開した時の大会とポイントの運用について工夫がほしいなというのが私の希望です。
10月から開催されるかどうかもわかりません。
開催されたとして、大会運用がどのように行われるのかわかりません。
ポイントやランキングがどのように運用されるかわかりません。
わからないものだらけなので不安も募ってきます。
ただ、子供にはそのような不安は持ってほしくないので、親の心内でとどめておきたいと思います。
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